Researcher Information
BASIC INFO
Teacher Information
RESEARCHER BASIC DATA
PROFILE
Affiliation
Title
Other affiliations
ACADEMIC DEGREES
Area of research
Research project
Biographical information
Graduate School attended
University attended
Teaching qualification / certification
RESEARCH ACTIVITY DATA
Affiliated academic society
Record of committee membership
Academic prizes awarded
Research achievements (PUBLICATIONS)
Research achievements (PUBLICATIONS/REVIEWS (Misc))
Research achievements (BOOKS)
Research achievements (Lectures, oral presentations, posters, etc.)
Research achievements (Other)
Research achievements (Patents)
Overseas research
Overseas research activities
Acceptance of special research students
EDUCATION/COMMUNITY ACTIVITIES DATA
Courses you have taught (To be displayed on Researchmap)
Course taught (Course for regular students)
Course taught (Course for correspondence students)
Other subjects
Educational innovation, text books and other matters worth mentioning
Presentations / Lectures
Involvements with student field work / Study trips
Extracurricular activities, etc.
COMMUNITY ACTIVITIES
SOCIAL CONTRIBUTION ACTIVITIES
Achievements in fine arts / sports
Basic information
Name
SHIMOMURA Yasuhiro
BASIC INFO
Teacher Information
***
RESEARCHER BASIC DATA
PROFILE
-
Affiliation
Tamagawa University College of Arts and Sciences Department of Liberal Arts
Title
Associate Professor
Other affiliations
 
ACADEMIC DEGREES
null Waseda University 2000-03-25
Area of research
Sociology -
Research project
- Individual
- Individual
- Individual
-
- Individual
Biographical information
2014-04-01 ~ Present Rikkyo University
2013-04-01 ~ Present Meiji University
2011-04-01 ~ 2013-03-31 Waseda University
2011-04-01 ~ Present Tamagawa University
2007-04-01 ~ 2011-03-31 Tamagawa University
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2007-04-01 ~ 2008-03-31 Meiji University
2005-04-01 ~ 2007-03-31 Tamagawa University
2005-04-01 ~ 2006-03-31 Waseda University
2005-04-01 ~ 2007-03-31 Rikkyo University
2004-04-01 ~ 2005-03-31 Tamagawa University
2003-04-01 ~ 2006-03-31 Gakushuin Women's College
2002-04-01 ~ 2005-03-31 Waseda University
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Graduate School attended
Waseda University Accomplished credits for doctoral program 2005-03-31
University attended
Waseda University Faculty of Literature 1998-03-25
Teaching qualification / certification
専門社会調査士 2012-10-01
RESEARCH ACTIVITY DATA
Affiliated academic society
-
-
-
-
-
Show All(6 Line)
-
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Record of committee membership
 
Academic prizes awarded
 
Research achievements (PUBLICATIONS)
- 2016-07
- 2015
- 2011
- 2011
- 2002-05
Show All(7 Line)
- 2002-05
- 2001-05
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Research achievements (PUBLICATIONS/REVIEWS (Misc))
 
Research achievements (BOOKS)
- 2016-03-24 Co-author
- 2014-03 Editorial Supervisor
- 2009-06 Co-author
- 2009-06 Co-author
- 2007 Co-author
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- 2004-09 Single Translations
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Research achievements (Lectures, oral presentations, posters, etc.)
- - 2016-06-05
- - 2015-11-01
- - 2015-07-21
- - 2015-03-14
- - 2014-10-26
Show All(9 Line)
- - 2014-09-11
- - 2014-05-10
- - 2012-03-17
- - 2010-09-11
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Research achievements (Other)
 
Research achievements (Patents)
 
Overseas research
 
Overseas research activities
 
Acceptance of special research students
 
EDUCATION/COMMUNITY ACTIVITIES DATA
Courses you have taught (To be displayed on Researchmap)
 
Course taught (Course for regular students)
2024 1 社会学 Monday 56 学科科目 講義 LA 38
2024 1 社会学 Monday 56 学科科目 講義 LA 13
2024 1 リベラルアーツセミナー III Tuesday 34 学科科目 演習 LA 10
2024 1 リベラルアーツセミナー IA Tuesday 56 学科科目 演習 LA 10
2024 1 社会調査実習 II Wednesday 34 学科科目 演習 LA 22
Show All(61 Line)
2024 1 ブリッジ講座 A Thursday 12 学科科目 講義 LA 26
2024 1 ブリッジ講座 B Thursday 12 学科科目 講義 LA 27
2024 1 二年次セミナー 201 Thursday 56 学科科目 講義 LA 28
2024 1 二年次セミナー 201 Thursday 56 学科科目 講義 LA 1
2024 1 リベラルアーツ総合研究 A Thursday 78 学科科目 講義 LA 88
2024 2 リベラルアーツプロジェクト 0 学科科目 演習 LA 10
2024 2 社会学 Monday 34 学科科目 講義 LA 49
2024 2 社会学 Monday 34 学科科目 講義 LA 14
2024 2 リベラルアーツセミナー IV Tuesday 34 学科科目 演習 LA 10
2024 2 リベラルアーツセミナー IIA Tuesday 56 学科科目 演習 LA 10
2024 2 クロスフィールズ研究 Wednesday 78 学科科目 講義 LA 98
2024 2 二年次セミナー 202 Thursday 56 学科科目 講義 LA 28
2024 2 二年次セミナー 202 Thursday 56 学科科目 講義 LA 1
2024 2 リベラルアーツ総合研究 A Thursday 78 学科科目 講義 LA 81
2023 1 リベラルアーツプロジェクト 0 学科科目 演習 LA 1
2023 1 社会学 Monday 34 学科科目 講義 LA 31
2023 1 社会学 Monday 34 学科科目 講義 LA 15
2023 1 リベラルアーツセミナー III Tuesday 34 学科科目 演習 LA 9
2023 1 リベラルアーツセミナー IA Tuesday 56 学科科目 演習 LA 11
2023 1 社会学 Wednesday 34 学科科目 講義 LA 59
2023 1 二年次セミナー 201 Thursday 56 学科科目 講義 LA 31
2023 1 ブリッジ講座 A Thursday 78 学科科目 講義 LA 100
2023 1 ブリッジ講座 A Thursday 78 学科科目 講義 LA 5
2023 1 ブリッジ講座 B Thursday 78 学科科目 講義 LA 1
2023 1 ブリッジ講座 A Thursday 78 学科科目 講義 LA 1
2023 1 リベラルアーツ総合研究 A Thursday 78 学科科目 講義 LA 87
2023 2 リベラルアーツプロジェクト 0 学科科目 演習 LA 10
2023 2 社会調査実習 I Monday 56 学科科目 演習 LA 23
2023 2 リベラルアーツセミナー IV Tuesday 34 学科科目 演習 LA 9
2023 2 リベラルアーツセミナー IIA Tuesday 56 学科科目 演習 LA 11
2023 2 文献講読 B Wednesday 34 学科科目 演習 LA 21
2023 2 ブリッジ講座 A Thursday 12 学科科目 講義 LA 65
2023 2 ブリッジ講座 B Thursday 12 学科科目 講義 LA 4
2023 2 ブリッジ講座 A Thursday 12 学科科目 講義 LA 3
2023 2 ブリッジ講座 B Thursday 12 学科科目 講義 LA 13
2023 2 二年次セミナー 202 Thursday 56 学科科目 講義 LA 31
2023 2 リベラルアーツ総合研究 A Thursday 78 学科科目 講義 LA 86
2022 1 社会調査実習 II Monday 910 学科科目 演習 LA 8
2022 1 リベラルアーツセミナー IA Tuesday 56 学科科目 演習 LA 9
2022 1 リベラルアーツセミナー III Tuesday 78 学科科目 演習 LA 10
2022 1 社会学 Wednesday 34 学科科目 講義 LA 32
2022 1 社会学 Wednesday 34 学科科目 講義 LA 1
2022 1 ブリッジ講座 A Thursday 12 学科科目 講義 LA 130
2022 1 ブリッジ講座 B Thursday 12 学科科目 講義 LA 11
2022 1 ブリッジ講座 A Thursday 12 学科科目 講義 LA 1
2022 1 二年次セミナー 201 Thursday 56 学科科目 講義 LA 28
2022 2 リベラルアーツプロジェクト 0 学科科目 演習 LA 10
2022 2 社会学 Monday 56 学科科目 講義 LA 53
2022 2 リベラルアーツセミナー IV Tuesday 34 学科科目 演習 LA 10
2022 2 リベラルアーツセミナー IIA Tuesday 56 学科科目 演習 LA 9
2022 2 文献講読 B Wednesday 34 学科科目 演習 LA 16
2022 2 文献講読 B Wednesday 34 学科科目 演習 LA 1
2022 2 ブリッジ講座 A Thursday 12 学科科目 講義 LA 45
2022 2 ブリッジ講座 B Thursday 12 学科科目 講義 LA 17
2022 2 ブリッジ講座 A Thursday 12 学科科目 講義 LA 1
2022 2 二年次セミナー 202 Thursday 56 学科科目 講義 LA 27
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Course taught (Course for correspondence students)
 
Other subjects
2018 Other 世田谷学園高等学校出張講義「誰が大学に進学するのか? 身近な経験を社会学でとらえる」 世田谷学園高等学校2年生
2010 Educational activities management etc. リベラルアーツ学部 ブリッジ講座「人間とクスリ」 学部学生・高校生
2009 Educational activities management etc. リベラルアーツ学部 ブリッジ講座「女性」 学部学生・高校生
2008 Educational activities management etc. リベラルアーツ学部 ブリッジ講座「都市」 学部学生・高校生
Educational innovation, text books and other matters worth mentioning
2024 【クロスフィールズ研究】企画、コース設計、実施: ◆ 「クロスフィールズ研究」は新カリキュラムにより令和5年度に初めて開講された科目で、あるテーマについて、リベラルアーツ学部の複数のフィールドの視点からアプローチし、各フィールドの理論、研究方法、研究事例の相互作用を通じてどのような知見やヴィジョンが見いだされるかを検討する。令和5年度秋学期には、哲学を専門とする中山剛史教授と共同で、「現代社会における自己喪失」をテーマに、哲学(Human Field)と社会学(Society Field)の両面からの接近を試みた。 ◆ 企画とコース設計にあたっては、中山教授と入念な打ち合わせを重ねた。めいめい好き勝手な内容での講義ではなく、各回が有機的に連関し、それが学生にも分かるような設計をこころがけた。その結果として、全体をコースガイダンス、前半7回、後半7回に分け、前半後半でひとり3回ずつ講義を担当し、前半後半最後の1回をまとめの回として、対談と質疑応答に充てることにした。 ◆ 具体的な内容として、前半「現代社会における労働と疎外」では現代日本社会における労働問題を紹介し、これを資本主義社会における労働の疎外をめぐる観点から分析する。また後半「自己喪失とその克服」では、大衆社会と植民地主義に焦点を当て、それが不可避的に引き起こしてきた自己喪失とその克服の可能性について考察する。 ◆ また授業運用にあたっては、毎回最後の15分を用いて、講義を担当しなかった教員からの論点整理と質問を行い、また学生からの質問を促した。さらに、中間・期末レポートの論題についても、哲学と社会学の双方の視点を交差させて考えられるよう、詳細なガイドを付すなどの工夫を試みた。
2023 【Japan Studies Overseas A/B/C】企画と実施 : ◆ Japan Studies Overseasは、体験型学修による国際的視点と日本文化理解を統合した授業として、令和元年度に企画・構想され、令和3年度より実施されるに至った。 ◆ 令和4年度は梶川祥世教授との共同分担で、「台湾ではなぜリノベーションが盛んに行われているのか? その背景は何か?」というテーマで実施した。台湾では、建物や場所と結びついた記憶を積極的にとどめておこうとする、際立った背景として、1990年代以降に民主化が進むことで、歴史や記憶の捉えなおしが重大な課題となったことがある。この点を特に掘り下げられるよう、事前講義とフィールドスタディとの照応を前年度よりも緊密化させた。 事前講義の最大の要所は、民主化が台湾ナショナリズムをもたらしている経緯を理解し、それとあわせて、その過程が首都・台北の都市空間に視覚的に表現されているのを知ることである。 ◆ 現地では、老朽建造物の再生プロジェクトの現場が複数同時展開する地区を集中的に歩いて観察した。この街歩きでは、建築をそれ単体で「鑑賞」することは目的ではない。対象を空間的かつ時間的な文脈とつなげつつ観察することを求めている。そのために必要なのは、目の前の風景や建物を、地図を適宜参照し、都市の空間構造に位置づけて把握する発想である。そのため事前講義では台北の都市空間構造について、その市街地の形成過程に即してごく簡略に図式化して示した(次頁「台北の市街地の成り立ち」)。現地でも一日目と二日目には、見学ポイントを移るたびに、その場所の都市空間構造上の位置づけについて確認し解説した。 2023-04-01
2023 【二年次セミナー】旧カリキュラムの総括とコース再設計: ◆ 二年次セミナーは二年生の担任6クラス(定員30名前後)で編制された通年の必修科目で、初年次教育(一年次セミナーなど)と3,4年のゼミとの橋渡しとして位置づけられる。2018年のカリキュラム改定に合わせて、運用が始まった。当初より、(1)学術的な文章を読み解く機会の提供、ならびに(2)メジャー選択、ゼミ選択、卒業後の進路選択に関わる情報の提供、の2点を主軸とした授業内容となっている。令和4年度は担当する各先生とともに、次年度より新カリキュラムに移行するのに伴い、これまでの総括とコースの再設計を実施した。 ◆ これまでの総括として、二年次セミナーの授業運営において恒常的に存在する困難を整理した。具体的には以下の点である。 (1)二年次セミナーの授業内容は、担当教員が専攻する学術領域からは遠い。それでも自分にとってなじみの薄いテーマでリーディングのテキストを選定し、短期間でそれを吟味している。 (2)二年次セミナーは必修科目のため、授業内容そのものへの期待や意欲を喚起しにくい。さらに一年次のクラスとは異なり、学生間の情緒的連帯もあてにできない。その結果、受講生の授業に対するコミットメントは常に抑制され、志気が低位平準化していく傾向にある。 (3)ゼミとは異なり、クラスの人数が30人程度であるため、必ずしもひとりひとりに目配せした指導ができるわけではない。 ◆ このような制約の中で通年の運用を成り立たせるために、担当者間では年度初めから定期的な情報交換が繰り返され、これに基づき、コース設計、テキスト選定、事前課題の内容、各回の運営、成績評価といった運用全般の標準化が年々進んでいる。 ◆ 次年度からの実施においては、コースの基本構造を維持しつつも、その運用体制の見直しを決めた。具体的には運用の標準化を緩和し、リーディングの授業を選択制を導入し、担当教員の裁量度の高い授業内容の実現を試みていくことにした。
2022 【Japan Studies Overseas A/B/C】企画と実施 : ◆ Japan Studies Overseasは、体験型学修による国際的視点と日本文化理解を統合した授業として、令和元年度に企画・構想された。しかし新型コロナの影響により、実施は令和3年度に持ち越された。 ◆ 令和3年度は永井悦子教授との共同分担で、台北と東京における都市空間の構造再編をテーマとした。ここで都市空間の構造再編を問うのは、脱工業化やグローバル化により都市空間にいかなる変化が現れるのか検討することであり、特に両都市の特質や形成過程の違いを踏まえて考察しようとするものである。特に、現代の両都市で進む老朽建造物の利活用(リノベーション)の比較を糸口としながら、それを都市の構造的把握と歴史的理解につなげることを試みた。 ◆ 授業日程は事前指導、フィールドワーク、事後指導により構成される。事前指導は2月から毎週水曜日の午後5限から8限を用いて行われ、主にテキストに基づく予習と講義により、台湾についての基礎知識を学んだ。その主軸としたのは、台湾の民主化がどこからどこへと向かう動きであるかの理解である。民主化は、中国としてではなく台湾としての過去の想起を可能にし、それゆえに近代建築が文化遺産として再発見され認定されるきっかけとなったからだ。 ◆ この科目で最も重要な作業となるフィールドワークは東京と台北で、街歩きとして実施した。いずれも、テーマに即して老朽建造物の再生プロジェクトの現場が複数同時展開する地区を集中的に歩いて観察した。今回採用された街歩きの方法は、歩くことを通じて観察主体を集団的に構築する試みである。建造物をそれ単体で捉えるのではなく、空間的かつ時間的な文脈 とつなげつつ観察するには、都市の空間構造における位置づけを地図などで可視化して把握し、その場所のある徒歩圏規模の街区を実際に歩く経験となるようこころがけた。 2022-04-01
2021 【一年次セミナー101】 インタビュー・プロジェクト「一冊の本をめぐる対話」の企画と実施: ◆新型コロナウイルスの影響により、2021年度の一年次セミナーでも、以前実施していたような宿泊型の研修(箱根研修)の実施は見送られた。そこで、その代替として、一冊の本に関するインタビューという体裁で学部教員へのインタビュー・プロジェクトをグループワークとして企画・実施した。 ◆インタビュー・プロジェクトの実施手順は以下の通りである。 (1)先生方に「新入生にお勧めの一冊」を選んでいただく。 (2)学生にインタビュー対象を選ぶための教員リスト(=ブックリスト)を提示し、事前に検討してもらう。各班でインタビュー対象の希望を選んで提出、全体で調整の上対象者を確定する。 (3)インタビュー対象者が決まったら、その教員が勧めている本を各自で購入して読む。読んで得られた知見、改めて生じた疑問を書き出し、さらに教員への質問案を疑問文で作成する。 (4)グループワークで感想や疑問を交換し、最も重要な疑問を明確化し、それを明らかにするための複数の質問を作成する。 (5)事前準備を計画書にまとめ、アポ取りに入る。 ◆このインタビュー・プロジェクトの意義は次のようにまとめられる。 (1)一冊の本についてのインタビューを計画・実施する過程で、ひとりで読むよりもより多角的で深い読書を体験できる。簡便な読書会の体験ともいえる。 (2)本が指定されることで、事前準備の範囲が明確になる。各学生にとって何をどこまでやればよいのか、具体的で分かりやすい。それに応じて、インタビューで何を得られたのかも明確になる。 (3)本が指定されることで、聞き手と話し手とで対話の論点や文脈も明確になるので、インタビューの難易度が下がる。 2021-04-01
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2019 【Japan Studies Overseas A/B/C】企画とコース設計 : ◆ 平成30年度学部等改革推進制度の一環として、体験型学修による国際的視点と日本文化理解を融合させた授業「Japan Studies Overseas A/B/C」(リベラルアーツ学部開講US科目)を開発した。これは、当学部のディプロマポリシーである「領域横断的学習」と「複合的な視野の育成」を実現するため、分野の異なる複数の教員が共同運営し、台湾での現地調査を前提とする実習型科目である。 ◆ 具体的な内容としては、都市空間変動の国際比較という角度から台湾社会やその文化の特性についての理解を深めることを目的とした。しかしここでは、単に台湾についての見聞を深めるにとどまらない射程を視野に入れた。近現代の台湾社会や文化と向き合うことは、同時代の日本について、自国だけを見ていては得られないような視点から再検討する姿勢を求められることでもある。 ◆ この授業は以下の三つのパートで構成される。 (1) 事前授業では台湾についての基礎情報と台北市の都市構造についての理解を深めるとともに、東京を対象とした街歩きを実施し、都市空間を対象とする観察の技法を身に着ける。 (2) 現地ではフィールドワークに二日、そのまとめに一日を充てる。フィールドワークの初日は教員による引率、二日目は地域を限定し、学生主体の街歩きを実施する。フィールドワークのまとめは、手書きによる簡単なマップ作成と写真に基づく口頭報告とする。 (3) 事後授業では、マップの清書と東京との比較考察を加えたレポートの作成を指導する。 ◆ 令和元年度末(2020年2月~3月)での実施を想定していたが、新型コロナの影響により予定通りの実施はできず、本格実施は令和3年度に持ち越された。 2019-04-01
2019 【二年次セミナー202】企業研究のグループワークの設計: ◆ 二年次セミナーは二年生の担任6クラス(定員30名前後)で編制された通年の必修科目で、秋学期の前半はキャリア教育の一環として、企業研究を実施している。この企業研究について、(1)東洋経済新報社『就職四季報』の活用と、(2)各クラスで実施するグループワークの標準設計を実施した。 ◆ 『就職四季報』は東洋経済新報社から年1回発行されている書籍で、各業界の主な会社について、待遇の実情を判断するための多数の情報が網羅的に掲載されている。これについて見るべき数字として、採用人数、採用実績校、3年後離職率への注目を促す。また比較の基準を提示したうえで、夏休みの課題として、「おすすめの企業」の候補の選出を課す。 ◆ 上記夏季課題を踏まえ、秋学期の前半では「(リベラルアーツ学部の就活生に)おすすめの企業」を選び、コスモス祭のポスターを作成するグループワークを実施する。グループワークで中心となる作業は、公開データによる同業他社との比較である。企業研究では一社単体だけ見るのではなく、同業他社との比較を行ってこそ、得られる気づきは大きい。 ◆ グループワークはまず4~5人ほどの班を編制し、各自の夏季課題から1社を選び、班で研究する企業を決める。そのうえで企業研究の作業工程を労働調査、業績調査、商品調査の三つに分けて調査項目を明示し、各班での担当者を決めてもらう。 ◆ 調査結果は成績評価につながる課題としてBlackboard経由で提出させ、作業の進捗を担当教員が管理できるようにしている。班長については、これらの調査結果をポスターにまとめることで課題とする。 ◆ このグループワークで重視しているのは、誰でもアクセスできる公開データを収集し、加工し、意味のある情報にまとめる過程の経験である。特に、企業のホームページにあるIR情報(投資家向け広報)に注意を促し、ここに記載されている決算短信や有価証券報告書の活用に挑戦してもらう。これについてはより専門的な知識を補うため、秋学期開始時の二年生研修行事で、外部講師から手ほどきを受けている。
2018 【二年次セミナー】コース設計と実施: ◆ 二年次セミナーは二年生の担任6クラス(定員30名前後)で編制された通年の必修科目で、初年次教育(一年次セミナーなど)と3,4年のゼミとの橋渡しとして位置づけられる。2018年度より、新しいカリキュラムの学年が2年生に進級するのに合わせて、運用が始まった。 ◆ 2017年度までの2年生の担任クラスは、キャリアセミナーI/IIを実施してきた。これはキャリア教育を主眼とした授業で、担任教員の裁量に任されているクラス別の授業と、学年全体でなされた講演を組み合わせて実施されていた。この枠組みを継続しながらも、二年次セミナーでは、アカデミック・スキルの一環としてのリーディングと、キャリア教育的要素とを組み合わせたコースを設計した。 2018-04-01
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Presentations / Lectures
2020 For on-campus 体験型学修による国際的視点と日本文化理解を融合させた授業の開発
Involvements with student field work / Study trips
2023 Student Lead Japan Studies Overseas 台北フィールドスタディ 2年生・3年生 7 2024-03-01 ~ 2024-03-05
2022 Student Lead Japan Studies Overseas 台北フィールドスタディ 2年生・3年生 6 2023-03-06 ~ 2023-03-11
Extracurricular activities, etc.
2010 Committee activities in campus and various administrative activities キャリア・就職指導委員会
2008 Committee activities in campus and various administrative activities キャリア・就職指導委員会
2008 Committee activities in campus and various administrative activities キャリア・就職指導委員会
2007 Committee activities in campus and various administrative activities キャリア・就職指導委員会
COMMUNITY ACTIVITIES
 
SOCIAL CONTRIBUTION ACTIVITIES
 
Achievements in fine arts / sports