Research achievements (Lectures, oral presentations, posters, etc.)

Basic information

Name GOTTARDO Marco

Presentation title

“Il culto del monte Fuji e l’immaginario popolare nel periodo Tokugawa” ("The cult of Mt. Fuji and the popular imaginaire in the Tokugawa period")

Name (Japanese kanji)

 

Name (Roman Alphabet)

 

Name of conference

Workshop "MANABU", Italian National Institute of East Asian Studies, Kyoto

Date held

2009-05-30

Presence/absence of invitation

 

Language of publication used

 

Conference category

 

Type of presentation

Oral(General)

Organizer of conference

 

Venue

 

NAID (CiNii ID)

 

URL

Summary

 

Remarks

この発表の主な目的は、江戸時代の富士信仰を、複雑な諸神のパンテオンを信仰する民衆宗教運動として描くことにある。
富士信仰の中心にいる神(浅間大菩薩)は実際、数多くのアイデンティティと役割とを持っていた。より男性的な姿で現れる場合は山頂で信仰されていたのに対し、より女性的な姿で現れる時には、山麓の洞窟において信仰された。その上富士信仰においては、庚申や弁財天、不動明王や妙見菩薩など多数の異種の神々を信仰する地点がこの山全体に置かれていた。つまり、一つの民衆宗教システムとして富士信仰を深く理解しようとするなら、この山と関連付けられている非常に多様な神々を考慮に入れなければならないのである。