舞台創造における自主創造性の構築。従来の演出家=指導者、俳優(表現者)=学生という一方向的な舞台造りではなく、戯曲の選定、配役、場面創作やさらには楽曲作りを、教員の監督のもと、ディスカッションを重ねながらアーティストとしての対等の立場を尊重しながら創作するスタイルを確立した。現代の学生の感性を大切にした21世紀型演劇創造。(寺山修司『レミング』の創作にて実践)