ゼラニウム,サザンカ,ユリなどは花弁が脱離しやすく,観賞価値が著しく低下するので問題となっている.そこで,種子系ゼラニウムに各種の成長調整剤を処理して脱離性似与える影響を調査し,花弁脱離が生じるメカニズムを解剖学的に調査している.その成果は,日本園芸学会で発表,雑誌にも掲載されている.