研究課題

基本情報

氏名 野本 由紀夫
氏名(カナ) ノモト ユキオ
氏名(英語) NOMOTO Yukio

研究課題

科研費「姿勢と音:器楽演奏の巧みさとその身体的基盤の解明に向けた生態心理学的アプローチ」

キーワード1

巧みさ 器楽演奏

キーワード2

姿勢 協調 生態心理学 理学療法 身体性認知科学

キーワード3

音楽教育 認知科学 器楽 自己効力感

研究分野1

認知科学

その他の研究分野1

 

研究分野2

 

その他の研究分野2

 

研究分野3

 

その他の研究分野3

 

研究態様選択

国内共同研究

研究期間(開始日)

2012/04/01

 

研究期間(終了日)

2016/03/31

助成金・補助金

助成金

助成金・補助金名

科研費(学術研究助成基金助成金)

助成金・補助金採択年度

2012

助成金額・補助金額

4810000

助成金資金提供機関名

文部科学省および独立行政法人日本学術振興会

助成金資金区分

省庁関係助成金

補助金研究課題番号

24500333

掲載誌

 

次年度予定

 

研究制度

 

提供機関

 

代表者

丸山慎(駒沢女子大学)

連携研究者

冨田昌夫(藤田保険衛生大学)、古山宣洋(早稲田大学)、三嶋博之(早稲田大学)

研究種目

基盤研究(C)

配分額(総額)

4810000

配分額(直接経費)

3700000

配分額(間接経費)

1110000

Permalink

研究概要

本研究は、器楽演奏の”巧みさ”を支えている身体的スキルの構造について、生態心理学的な観点から分析を行うことを目的とし、実験および理論的検討を並行して進めた。実験では、プロのヴァイオリン奏者を対象にして音階や楽曲の断片を演奏するよう求め、その際に「生態学的理学療法」による介入を行った。その施術前・後での比較から、施術後に演奏者の身体感覚に変化が生じ、演奏のしやすさが向上していた可能性が示唆された。一方、理論的な検討に関しては、生態心理学および子どもの音楽的行動に関する発達研究棟の関連領域の知見を踏まえ、音楽と身体性の関係とその発達的な連続性について議論した。