チェリスト・カサドの作曲家としての側面の再評価を行った。カサド作曲の《交響的チェロ協奏曲(チャイコフスキーの主題による)》の世界初演を野本由紀夫・指揮、ベアンテ・ボーマンのチェロ独奏、玉川大学管弦楽団の演奏で行った。演奏に先立ち、同曲の楽曲分析を取り出し演奏で説明し、レクチャー・コンサートの形をとった。
世界初演