「デジタルファブリケーション実習」にて、エンジニアリングデザイン学科の分野横断的な学びを実際にプロトタイプ作製に活かす授業を実施している。分野横断的学習の集大成として、グループワークで考案したプロトタイプを実際に作品を作製して、デモンストレーションを含めたプレゼンテーションを実施する。ここまでの履修してきた授業で学修したCADによる設計、3Dプリンターを用いた部品製作などのクイックプロトタイピングの技術・知識に加え、本授業で学修するマイコンを用いた組み込み回路、電子回路を使用した入出力機能を組み合わせて、ユーザーの操作に反応して動作するプロトタイプを構築する。プログラミングや回路の知識が不足している場合でも、プロトタイピングに十分な知識が得られるような教材も作成した。