人間のように「日常環境を視覚的に把握する」画像認識を目指している。ここでは、道路移動中の連続する静止及び動画像処理に基づいて時々刻々変わる状況を把握するすることを目指す。人間は、「各時刻の静止空間の状況」や「過去と現在の動状況から未来の約8秒間の変化状況」を常時予測する機能を保持しているので、この人間の重要機能を人工的に実現することによって、自己位置・周辺環境認識,衝突予測に利用することを目的としている。