研究課題

基本情報

氏名 庭野 裕恵
氏名(カナ) ニワノ ヒロエ
氏名(英語) NIWANO Hiroe

研究課題

心房細動基盤形成機序と薬物療法による制御についての研究

キーワード1

心房細動

キーワード2

薬物療法

キーワード3

心筋リモデリング

研究分野1

循環器内科学

その他の研究分野1

 

研究分野2

医療系薬学

その他の研究分野2

 

研究分野3

 

その他の研究分野3

 

研究態様選択

国内共同研究

研究期間(開始日)

2015

 

~ 現在

研究期間(終了日)

2025

助成金・補助金

なし

助成金・補助金名

 

助成金・補助金採択年度

 

助成金額・補助金額

 

助成金資金提供機関名

 

助成金資金区分

 

補助金研究課題番号

 

掲載誌

学術雑誌

次年度予定

心房ペースメーカー植え込みによる持続的右心房ペーシングにより、心房細動モデル犬の作成し、薬剤投与犬における心房細動誘発率の抑制率を検討する。さらに、投与犬、および非投与犬における左心房筋の器質的・機能的リモデリングの形成病態を解析し、心房細動抑制のメカニズムを研究する。

研究制度

 

提供機関

 

代表者

 

連携研究者

 

研究種目

 

配分額(総額)

 

配分額(直接経費)

 

配分額(間接経費)

 

Permalink

研究概要

心房細動は、高齢化とともに健常人にも有病率が増加する不整脈で、心房内血栓の形成から脳梗塞発症の高いリスクとなる。近年では、持続性心房細動が高齢者慢性心不全の発症リスクの一つとも考えられ、超高齢化社会である日本において、予防、または治療介入すべき疾患の一つである。心房細動は発作性として発症し、発作の頻度増加とともに心房の形態や組織学的なリモデリングが引き起こされ、これにより持続性心房細動へと病態が進行する。我々は動物モデルを用い、薬物の投与により心房リモデリングを抑制し、心房細動の持続化を抑制することを目的に、心房細動病態についての研究を行っている。