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本論文は、筆者らの日本学術振興会特別研究員としての研究活動とその成果について報告するものである。このプロジェクトは、学術的な場以外での国際共通語としての英語(ELF)の使用者として、学生たちのコミュニケーション上の強みと彼らが経験する課題をよりよく理解したいという私たちの願いから生まれた。このような洞察により、教室内だけでなく、それ以外の場所でも、生徒のニーズによりよく対応できるようになることが期待されます。本報告では、(1)プロジェクトの目的、(2)理論的背景、(3)データ収集の歩み、(4)これまでのデータ分析から得られた知見について、具体的に概説する。最後に、今後の方向性と最終的な目標について述べて、本報告書を終える。 |