分担部分では、まずミネソタ州の学校評価のしくみとしてのアカウンタビリティ・システムの概要を説明した。次に、ミネソタ州のチャータースクールを事例として、学校評価の実態を明らかにした。この事例の場合、評価される対象としての学校と評価委員会の関係に一定の緊張感が形成されていることを明らかにすることを通して、上下関係でない環境下での学校評価の重要性を指摘した。