本発表では、大阪府富田林市立高辺台小学校の『たかべ・みそ汁・元気いっぱい』プロジェクトを事例として、日本における学校と地域との連携に関して考察を行った。得られた知見としては、まず、このプロジェクトが継続している要因として、学校も地域もそれぞれの役割を認識して活動に関わっていることを指摘した。また、継続するように、次世代のリーダーを活動のなかで育成していることも指摘した。