本学会大会第1回ラウンドテーブル「若手研究者の集い:学校選択を考える」では、第一に、米国における公立学校選択制度を類型化し、第二に、事例に基づき、教育アカウンタビリティの内実を明らかにし、第三に、父母の満足度に焦点を当てて、事例として取り上げたParents, Allied with Children and Teachersが教育アカウンタビリティを確保しているのか否かを検証した。最後に、米国の学校選択制度を参考に、日本が得られる知見について言及した。