研究者情報
基本情報
教員情報
研究者基礎データ
プロフィール
所属
職名
その他の所属
取得学位
研究分野
研究課題
経歴
出身大学院
出身大学
教育に関する資格・免許
研究者活動データ
所属学会
委員歴
受賞学術賞
研究業績(論文)
研究業績(Misc)
研究業績(著書)
研究業績(講演・口頭発表・ポスター等)
研究業績(その他)
研究業績(特許)
海外出張
海外研究活動
特別研究学生受入
教育・社会活動データ
担当経験のある科目(Researchmap表示用)
担当授業科目(通学課程)
担当授業科目(通信教育課程)
その他授業
教育の工夫・教科書・その他特記事項
発表・講演
引率・実習
課外活動等
社会活動
社会貢献活動
芸術・スポーツ業績
基本情報
氏名
多和田 真太良
氏名(カナ)
タワタ シンタリョウ
氏名(英語)
TAWATA Shintaryo
基本情報
教員情報
***
研究者基礎データ
プロフィール
【プロフィール】演出家、演劇研究者。明治大学文学部演劇学専攻、学習院大学大学院身体表象文化学専攻博士課程修了。主な研究分野は19世紀末ジャポニズム演劇。「戯れの会」主宰。日本演劇学会会員。日本演出者協会会員。東京芸術劇場人材育成アドヴァイザー。学習院大学非常勤講師、玉川大学芸術学部准教授。 【学生へのメッセージ】演劇って何だろう?シェイクスピアは「演劇は時代を映す鏡」だと遺しました。自分なら何と答えるだろう。この問いの答えを求めて、演出家や俳優、スタッフは「作品」を創り、研究者は「論文」を書きます。私は「研究室」と「劇場」を行き来しながら、創り手の視点で演劇を研究し、独自の視点で演劇を語る「ことば」を探求しています。 大学で演劇を学ぶということは、「想像力」を語ることばを「研究室」と「劇場」を行き来することで身につけ、物事を多面的に捉える視点を養うことなのです。
所属
玉川大学 芸術学部 演劇・舞踊学科
職名
准教授
その他の所属
 
取得学位
博士(表象文化学) 学習院大学大学院 人文科学研究科 身体表象文化学専攻 2017/03/31
修士(表象文化学) 学習院大学大学院 人文科学研究科 身体表象文化学専攻 2013/03/31
研究分野
芸術一般 演出論 演劇論 身体表象 表象文化学
芸術一般 大学における演劇教育
その他 演出、近代演劇、ジャポニズムと演劇 演劇、劇場、演出、音楽劇、サヴォイオペラ、日本新劇史、ジャポニズム
その他 演劇学 舞台芸術論 演劇 ジャポニズム 舞台演出 演劇論
研究課題
変遷するジャポニズムと演劇 個人研究 19世紀後半から20世紀初頭にかけての海外におけるジャポニズム受容がもっとも大衆に受け入れられる形で表象されたのが「ジャポニズム演劇」である。 大きく分けると「(架空であっても)日本を舞台にした作品」「日本の演劇様式を模倣した作品」の2種類が存在する。その特徴も「何をもってして日本らしい」とするのかは、時代やジャンル、上演された場所など諸条件によって全く異なる。「どこにもない国」として自国の政治状況を風刺する免罪符的役割だった「日本」という設定は、近代化が進み西洋に警戒感を抱かせるに至った時期から「西洋に従順な未開のアジア」を思わせる「どこかにある国」へと基準を移して行った。 他者を模倣する、という演劇的行為の根幹は、相手のイメージをどのように切り取り、舞台に提示するかで決まる。ジャポニズム演劇の系譜をたどることで「イメージの模倣」という表現のメカニズムを探ることができるのである。
経歴
2021/09/01 ~ 2021/10/05 ESTEAMエリア完成記念コンサート「奏學祭 -- 未来を奏でる -- 」 学事運営委員会 総合演出・ステージマネージャー・舞台監督
2021/04/01 ~ 現在 玉川大学 芸術学部演劇・舞踊学科 教務担当
2021/04/01 ~ 現在 玉川大学 芸術学部演劇・舞踊学科 准教授
2020/04/01 ~ 現在 東京演劇大学連盟 将来計画委員会 委員長
2019/08/01 ~ 2020/02/18 2019年度玉川大学芸術学部卒業プロジェクト展THE MEDIA GARDEN 運営委員会・実行委員会 運営委員会・実行委員会 運営委員会・実行委員会総括
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2019/04/01 ~ 2021/03/31 玉川大学 芸術学部パフォーミング・アーツ学科 准教授
2018/09 ~ 2019/02/26 2018年度玉川大学芸術学部卒業プロジェクト展THE MEDIA GARDEN 運営委員会・実行委員会 運営委員会・実行委員会 実行委員会総括
2018/04 ~ 現在 学習院大学 大学院人文科学研究科身体表象文化学専攻 非常勤講師
2018/04 ~ 現在 玉川大学 芸術学部パフォーミング・アーツ学科 教務担当
2017/04/01 ~ 現在 東京演劇大学連盟 事務局 事務局長
2016/04/01 ~ 2019/03/31 玉川大学 芸術学部パフォーミング・アーツ学科 助教
2016/04 ~ 現在 玉川大学 芸術学部 芸術学部研究紀要編集員
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出身大学院
学習院大学 身体表現文化学専攻 修了 2017/03/31
学習院大学 身体表象文化学専攻 修了 2013/03/31
出身大学
明治大学 文学部 文学科演劇学専攻 2004/03/31 卒業
教育に関する資格・免許
 
研究者活動データ
所属学会
日本演劇学会 会員
日本演出者協会 会員
委員歴
日本演出者協会教育出版部 2019/02/01 ~ 現在
演劇系大学共同制作vol.5『Theatresports™』製作事務局長 2017/04 ~ 2017/09
演劇系大学共同制作vol.4『昔々日本』製作委員 2016/06 ~ 2016/09
玉川大学芸術学部紀要委員 2016/04/01 ~ 現在
東京演劇大学連盟共同研究委員 2016/04/01 ~ 現在
全て表示する(7件)
玉川大学・玉川学園学事運営委員会運営委員 2016/04/01 ~ 現在
東京演劇大学連盟事務局長 2016/04 ~ 現在
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受賞学術賞
安倍能成記念教育基金大学院奨学金 2017/03/01
研究業績(論文)
試されているのは誰なのか ――コロナ禍の大学で「演劇を学ぶ」ということ ロスト・イン・パンデミック 失われた演劇と新たな表現の地平 監修:早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 編集:後藤隆基 2021/06/30
大学で「演劇を学ぶ」ということ―東京演劇大学連盟共同研究とコロナ禍での実技教育― 玉川大学学術研究所紀要 多和田真太良 2021/03/20
コスモポリタニズムと俳優教育ーシンガポール・ラサール芸術大学授業視察記ー 初期俳優教育システムのステイタスとメソッド「演劇大学連盟連携による俳優教育システム(基礎教育過程)構築のための調査事業」記録集 2018/03
蝶々さんを「殺した」演出家 ーデイヴィッド・ベラスコと『蝶々夫人』ー 芸術研究 玉川大学芸術学部研究紀要 多和田真太良 2017
変容するジャポニズムー舞台作品の変遷ー 学習院大学人文科学論集 多和田真太良 2016
全て表示する(8件)
「ハラキリ」のエキゾチシズム : 舞台における日本の表象 芸術研究 : 玉川大学芸術学部研究紀要 多和田真太良 2016
19世紀西洋演劇におけるジャポニズム : 「日本」の表象の変遷 多和田真太良 2016
喜歌劇『ミカドの誕生』 学習院大学人文科学論集 多和田真太良 2014
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研究業績(Misc)
大学で「演技を学ぶ」ということ 共同研究の概略 多和田真太良 2019年度「国内外における演劇実践系大学における俳優教育の調査研究とカリキュラム構築」記録集 玉川大学芸術学部 1 1 2 ~ 15 2020/03/30
シンポジウム「初期俳優教育のステイタスとメソッド」 鴻上尚史 中村一規 多和田真太良 土屋康範 藤崎周平 高橋宏幸 初期俳優教育システムのステイタスとメソッド「演劇大学連盟連携による俳優育成システム(基礎教育課程)構築のための調査事業」記録集 文化庁/桐朋学園芸術短期大学 437 ~ 462 2018
身体の共通言語を創造する ー高等教育における俳優育成の「スタンダード」構築の可能性 多和田真太良 文化庁委託事業「平成28年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」演劇実践系大学連携による俳優育成システム構築のための調査事業記録集 文化庁・日本大学 1 1 187 ~ 192 2017/03/24
シンポジウム「演劇実践系大学提携による俳優育成システム構築のための調査事業」その課題と展望 多和田真太良 中村一規 土屋康範 高橋宏幸 中野成樹 和田喜夫 藤崎周平 文化庁委託事業「平成28年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」演劇実践系大学連携による俳優育成システム構築のための調査事業記録集 文化庁・日本大学 1 1 155 ~ 180 2017/03/24
研究業績(著書)
はじめての演劇入門 日本演出者協会編 日本演出者協会 概論 演劇に関わる関係者一覧/劇場ってなに?/観客のために/ 2022/04/01 分担執筆
ロスト・イン・パンデミック 失われた演劇と新たな表現の地平 監修:早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 編集:後藤隆基 春陽堂書店 Ⅴ コロナ禍の演劇 試されているのは誰なのか ――コロナ禍の大学で「演劇を学ぶ」ということ 2021/06/30 分担執筆
大学で「演技を学ぶ」ということ 多和田真太良 新沼智之 ジェイスン・アーカリ 田中圭介 藤崎周平 土屋康範 高橋宏幸 松山立 大島早保子 玉川大学芸術学部 2020/03/30 監修
研究業績(講演・口頭発表・ポスター等)
俳優育成のステイタスとメソッド(パネルディスカッション) 2018年度日本演劇学会研究集会 2018/11/10
演劇実践系大学の基礎教育の現状と課題(パネルディスカッション) 平成28年度俳優育成システム研究会シンポジウム 2017/01/21
「ジャポニズムの舞台作品」に見る日本の古典劇の イメージ 2015年度日本演劇学会秋の研究集会 2015/10/25
喜歌劇『ミカド』における「ニッポン」の仕草-架空の国のリアリティー 2014 年度日本演劇学会秋の研究集会 2014/11/16
研究業績(その他)
 
研究業績(特許)
 
海外出張
国内外の演劇実践系大学における俳優教育の調査研究とカリキュラム構築 玉川大学学術研究所・芸術学部 2019/08/27 ~ 2019/09/01
海外演劇実践系大学における演劇教育の実態調査 東京演劇大学連盟共同研究会・文化庁委託事業 2018/01/22 ~ 2018/01/26
海外演劇実践系大学における演劇教育の実態調査 東京演劇大学連盟共同研究会・文化庁委託事業 2017/09/19 ~ 2017/09/22
海外研究活動
 
特別研究学生受入
 
教育・社会活動データ
担当経験のある科目(Researchmap表示用)
学習院大学 舞台・映像芸術A
学習院大学 舞台・映像芸術C
担当授業科目(通学課程)
2024 1 上演実習 A 0 学科科目 実験実技実習 芸 56
2024 1 上演実習 C 0 学科科目 実験実技実習 芸 59
2024 1 卒業創作・研究 A 火曜日 12 学科科目 実験実技実習 芸 19
2024 1 芸術創造演習 I 水曜日 12 学科科目 演習 芸 6
2024 1 芸術創造演習 I 水曜日 12 学科科目 演習 芸 9
全て表示する(71件)
2024 1 舞台芸術研究 III 水曜日 56 学科科目 講義 芸 19
2024 1 卒業創作・研究 A 木曜日 12 学科科目 実験実技実習 芸 19
2024 1 舞台芸術研究 I 金曜日 12 学科科目 講義 芸 16
2024 1 音声表現法研究 金曜日 34 学科科目 講義 文 14
2023 1 身体表現上級 III 火曜日 12 学科科目 講義 芸 10
2023 1 舞台芸術研究 I 火曜日 34 学科科目 講義 芸 19
2023 1 芸術創造演習 I 水曜日 12 学科科目 演習 芸 19
2023 1 芸術概論 水曜日 12 学科科目 講義 芸 98
2023 1 芸術創造演習 I 水曜日 12 学科科目 演習 芸 8
2023 1 芸術プロジェクト A 水曜日 56 学科科目 演習 芸 17
2023 1 複合領域研究 215 水曜日 78 US 講義 文・農・工・経・教・芸・LA・観 2
2023 1 複合領域研究 215 水曜日 78 US 講義 文・農・工・経・教・芸・LA・観 6
2023 1 複合領域研究 215 水曜日 78 学科科目 講義 芸 17
2023 1 複合領域研究 215 水曜日 78 学科科目 講義 芸 4
2023 1 身体表現上級 III 木曜日 12 学科科目 講義 芸 10
2023 1 演技・舞踊演習 III 金曜日 12 学科科目 演習 芸 3
2023 1 演技・舞踊演習 III 金曜日 12 学科科目 演習 芸 1
2023 1 演技・舞踊演習 III 金曜日 12 学科科目 演習 芸 1
2023 1 演技・舞踊演習 III 金曜日 12 学科科目 演習 芸 2
2023 1 演技・舞踊演習 III 金曜日 12 学科科目 演習 芸 2
2023 1 音声表現法研究 金曜日 34 学科科目 講義 文 20
2023 2 パフォーマンス VI 0 学科科目 実験実技実習 芸 6
2023 2 パフォーマンス VIII 0 学科科目 実験実技実習 芸 44
2023 2 卒業創作・公演・演奏・論文 0 学科科目 演習 芸 51
2023 2 身体表現上級 IV 火曜日 12 学科科目 講義 芸 9
2023 2 舞台芸術研究 II 火曜日 34 学科科目 講義 芸 19
2023 2 身体表現上級 IV 木曜日 12 学科科目 講義 芸 9
2023 2 演技・舞踊演習 IV 金曜日 12 学科科目 演習 芸 3
2023 2 演技・舞踊演習 IV 金曜日 12 学科科目 演習 芸 1
2023 2 演技・舞踊演習 IV 金曜日 12 学科科目 演習 芸 2
2023 2 演技・舞踊演習 IV 金曜日 12 学科科目 演習 芸 2
2022 1 上演実習 A 0 学科科目 実験実技実習 芸 53
2022 1 パフォーマンス V 0 学科科目 実験実技実習 芸 40
2022 1 パフォーマンス VII 0 学科科目 実験実技実習 芸 39
2022 1 複合領域研究 215 0 学科科目 講義 芸 80
2022 1 パフォーマンス III 0 学科科目 実験実技実習 芸 1
2022 1 身体表現上級 III 火曜日 12 学科科目 講義 芸 22
2022 1 芸術概論 水曜日 12 学科科目 講義 芸 121
2022 1 企画構想上級 III 水曜日 34 学科科目 講義 芸 4
2022 1 身体表現上級 III 木曜日 12 学科科目 講義 芸 22
2022 1 身体表現上級 I 金曜日 12 学科科目 講義 芸 1
2022 1 身体表現上級 I 金曜日 12 学科科目 講義 芸 2
2022 1 身体表現上級 I 金曜日 12 学科科目 講義 芸 8
2022 1 身体表現上級 I 金曜日 12 学科科目 講義 芸 2
2022 1 身体表現上級 I 金曜日 12 学科科目 講義 芸 1
2022 1 身体表現上級 I 金曜日 12 学科科目 講義 芸 5
2022 1 音声表現法研究 金曜日 34 学科科目 講義 文 20
2022 1 音声表現法研究 金曜日 34 学科科目 講義 文 3
2022 2 上演基礎実習 0 学科科目 実験実技実習 芸 120
2022 2 上演実習 B 0 学科科目 実験実技実習 芸 44
2022 2 卒業プロジェクト演習 (パフォーマンス) 0 学科科目 演習 芸 58
2022 2 パフォーマンス VI 0 学科科目 実験実技実習 芸 50
2022 2 パフォーマンス VIII 0 学科科目 実験実技実習 芸 49
2022 2 卒業創作・公演・演奏・論文 0 学科科目 演習 芸 59
2022 2 パフォーマンス IV 0 学科科目 実験実技実習 芸 3
2022 2 身体表現上級 IV 火曜日 12 学科科目 講義 芸 22
2022 2 企画構想上級 IV 水曜日 34 学科科目 講義 芸 4
2022 2 卒業プロジェクト演習 (パフォーマンス) 水曜日 910 学科科目 演習 芸 15
2022 2 身体表現上級 IV 木曜日 12 学科科目 講義 芸 22
2022 2 身体表現上級 II 金曜日 12 学科科目 講義 芸 1
2022 2 身体表現上級 II 金曜日 12 学科科目 講義 芸 2
2022 2 身体表現上級 II 金曜日 12 学科科目 講義 芸 7
2022 2 身体表現上級 II 金曜日 12 学科科目 講義 芸 2
2022 2 身体表現上級 II 金曜日 12 学科科目 講義 芸 1
2022 2 身体表現上級 II 金曜日 12 学科科目 講義 芸 5
2022 2 パフォーミング・アーツ演習 金曜日 56 学科科目 演習 芸 17
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担当授業科目(通信教育課程)
 
その他授業
2021 特別授業 〈10代20代の演劇人の活動を応援するプロジェクト〉Project RE: 「戯曲を読み解く」 全国の演劇をやりたい、あるいは続けたい10代、20代の演劇人とサポート大人チーム
2018 学内における教育活動 出前授業「演劇ってなんだろう?」 都立晴海総合高校2年生
教育の工夫・教科書・その他特記事項
2022 「「伊豆大島パフォーミング・アーツ・プロジェクト」によるアウトリーチ」、芸術研究14別冊、玉川大学芸術学部教育実践研究紀要、2022、pp-10-15. 2023/12/21
2021 新型コロナウイルスは収束することがなく、今年度も引き続きオンラインと対面授業の併用が求められた。感染症対策の徹底は実技系科目の多い本学科の授業については欠かせないものであるために、学生への周知、責任感と連帯感及び共同体意識の形成を実技の授業の中でも特に強く学べるように指導した。「オンライン世代」には大人数での集団生活に慣れないものも多く、野外公演という特殊な環境を設定した上で、基礎的なコミュニケーションの取り方などを重視した授業運営を図った。 2021/04/01
2020 新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、春学期は全面オンライン、秋学期は対面授業が3分の1以下に限定された。上演芸術を学ぶためには人が集うことが欠かせないがそれを禁じられた状態でいかなる方式で学修効果を担保するかが喫緊の課題となった。オンラインツールを活用、駆使した実技の授業は類を見ないものとなった。また実習公演ではミーティングや読み合わせ稽古、歌の個人レッスンなど「集う」必要がある稽古の前段階での調整や準備を効率的に行うことを学生とともに構築した。 2020/04/01
2019 小原國芳教育学術奨励基金助成金を活用し、東京演劇大学連盟の共同研究として、国内の演劇教育のエキスパートの授業をワークショップ形式で実施、その指導方法を観察、ディスカッションを行った。またオーストラリア国立演劇院NIDAへ研修に赴き、国際的見地から演劇教育の最先端を研究した。得られたデータ、指導方法などを教科書としても授業に活用できるような内容にまとめ、書籍として発行した。 2019/04/01
2019 小原國芳教育が愛術奨励基金助成 『大学で演技を学ぶということ』を刊行。教科書としても使用できるように国内の大学で活躍する演技指導者のワークショップを掲載。またオーストラリア国立演劇院NIDAの視察から国際的に活躍する人材を輩出し続ける大学のカリキュラムを公開。東京演劇大学連盟の共同研究4年目の節目に際して開催したシンポジウムを文字起こしし、演劇実践系大学の大学生が感じる実情と未来への展望を掲載している。 2019/04/01
全て表示する(7件)
2018 舞台創造における自主創造性の構築。従来の演出家=指導者、俳優(表現者)=学生という一方向的な舞台造りではなく、戯曲の選定、配役、場面創作やさらには楽曲作りを、教員の監督のもと、ディスカッションを重ねながらアーティストとしての対等の立場を尊重しながら創作するスタイルを確立した。現代の学生の感性を大切にした21世紀型演劇創造。(寺山修司『レミング』の創作にて実践) 2018
2018 社会の諸問題を学部間連携を生かして演劇的に創造する指導法。人工知能に魂はあるか?という問いをテーマに、最新の戯曲を取り上げ、上演するための創作を重ねる上で、工学部先端知能研究センターなどへの聞き取り、ポストトークを開催し、現実社会の諸問題を研究の最先端を知ることで理解しながら、人間を描くことを中心とした総合芸術である演劇創造に生かし、舞台芸術を学ぶ学生たちに、社会への具体的な関わり合いを認識させる総合大学ならではの教育活動を模索しつつ実践している。 2018/11
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発表・講演
2019 ゲストスピーカー ロームシアター京都 劇場の学校プロジェクト 舞台芸術の未来を担う人々のための研究会「大学で演劇を学ぶということ」
2019 ゲストスピーカー ワーク・インプロ・グレス「実践と対話vol.2」
2018 学外向け 芸術学部パフォーミング・アーツ学科秋学期演劇公演『エフェメラル・エレメンツ』ポストパフォーマンストーク「AIに魂はあるか?」
引率・実習
2023 学生引率 玉川大学パフォーミング・アーツ・プロジェクト2023(伊豆大島) 学生 40 2023/08/25 ~ 2023/09/04
2022 学生引率 玉川大学 伊豆大島公演2022 シバイノタカラバコ 芸術学部パフォーミング・アーツ学科、演劇・舞踊学科 44 2022/07/24 ~ 2023/03/31
2021 学内実習 春学期野外演劇舞踊公演『女の平和』 芸術学部パフォーミング・アーツ学科、演劇・舞踊学科 150 2021/04/01 ~ 2021/07/24
2021 学生引率 玉川大学 伊豆大島公演2021 シバイノタカラバコ 芸術学部パフォーミング・アーツ学科 33 2021/07/24 ~ 2022/03/31
2020 学内実習 春学期演劇公演N0.5 『ぴかぴかすりこぎ団の騎士』 芸術学部パフォーミング・アーツ学科 40 2020/03/15 ~ 2020/08/20
全て表示する(12件)
2020 学内実習 秋学期演劇公演 『三文オペラ』 芸術学部パフォーミング・アーツ学科 130 2020/10/01 ~ 2021/01/20
2018 学内実習 春学期演劇公演『レミング 世界の果てまで連れてって』 芸術学部パフォーミング・アーツ学科 120 2018/03/19 ~ 2018/05/28
2018 学内実習 芸術学部パフォーミング・アーツ学科秋学期演劇公演『エフェメラル・エレメンツ』 パフォーミング・アーツ学科 130 2018/10/22 ~ 2018/12/25
2017 学内実習 春学期演劇公演『ムーランルージュ』 芸術学部パフォーミング・アーツ学科 100 2017/04 ~ 2017/05
2017 学生引率 演劇系大学共同制作vol.5『Theatresports™』 東京演劇大学連盟加盟5大学学生 70 2017/06 ~ 2017/09/18
2016 学内実習 コスモス祭演劇公演『ガジュマルの樹の下で』 芸術学部パフォーミング・アーツ学科 200 2016/11 ~ 2016/11
2016 学内実習 春学期演劇公演『The Long Voyage Home』 芸術学部パフォーミング・アーツ学科 100 2016/04 ~ 2016/05
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課外活動等
 
社会活動
学外機関の委員会等 第75回千葉県高等学校演劇研究中央発表会 専門審査員 2022/11/21 ~ 2022/11/24
学外機関の委員会等 令和3年度 第57回関東高等学校演劇研究大会(東京大会・新潟大会) 専門審査員 2022/01/08 ~ 2022/01/23
学外機関の委員会等 第45回全国高等学校総合文化祭(紀の国わかやま総文2021)演劇部門 専門審査員 2021/08/01 ~ 2021/08/06
学外機関の委員会等 公益財団法人 東京都歴史文化財団 東京芸術劇場 人材育成事業コーディネーター(劇場ツアープランナー) 2019/04/01 ~ 現在
社会貢献活動
サントリーホールでオルガンZANMAI! 「オルガン研究所」台本提供と出演者演技指導・演出協力 サントリーホールでオルガンZANMAI! 「オルガン研究所」 2022/08/11 ~ 2022/08/11
東京芸術祭2021 OPEN FARM 学生観劇プログラム 『野外劇 ロミオとジュリエット イン プレイハウス』 玉川大学・日本大学合同座談会 東京芸術祭2021 OPEN FARM 学生観劇プログラム 『野外劇 ロミオとジュリエット イン プレイハウス』 玉川大学・日本大学合同座談会 2021/10/15 ~ 2021/10/15
サントリーホールでオルガンZANMAI! 「オルガン研究所」台本提供と出演者プロデュース サントリーホールでオルガンZANMAI! 「オルガン研究所」 2021/07/01 ~ 2021/08/07
読売中高生新聞 講義の鉄人 読売中高生新聞 2020/11/05 ~ 現在
東京芸術祭 2020 学生のための観劇プログラム 野外劇『NIPPON・CHA! CHA! CHA!』 玉川大学・日本大学合同座談会コーディネーター 学生のための観劇プログラム 野外劇『NIPPON・CHA! CHA! CHA!』 玉川大学・日本大学合同座談会 2020/10/21 ~ 2020/10/21
全て表示する(8件)
東京演劇大学連盟 共同研究会シンポジウム 大学で “演技を学ぶ” ということ コーディネーター、司会、進行 東京演劇大学連盟 共同研究会シンポジウム 大学で “演技を学ぶ” ということ 2020/01/25 ~ 2020/01/25
平成31年度アーツアカデミー 東京芸術劇場 プロフェッショナル人材養成研修 公開ゼミ 劇場を考えるシリーズ<東京芸術劇場編> モデレーター 第1回「東京芸術劇場の歴史について」(2019/4/24)第4回「国際共同製作のプロデュース(演劇)」(2019/5/27) 2019/04/01 ~ 2019/05/27
平成30年度アーツアカデミー 東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成研修 シアター・コーディネーター養成講座 2018/12/03 ~ 現在
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芸術・スポーツ業績
「奏學祭2022」 2022/10/25 ~ 2022/10/25 玉川大学・玉川学園
ESTEAMエリア完成記念コンサート「奏學祭 -- 未来を奏でる -- 」 2021/10/05 ~ 2021/10/05 総合演出・ステージマネージャー・舞台監督 玉川大学・玉川学園 玉川大学University Concert Hall 2016 Marble
玉川大学 大学3号館 4階新スタジオオープン記念パフォーマンス 『夜の学校』 2021/03/18 ~ 2021/03/19 企画製作・演出 玉川大学芸術学部 玉川大学大学3号館 402第2スタジオ
THE MEDIA GARDEN2019『観客席 赤レンガVer.』(原作:寺山修司)&『饑餓陣営』(作:宮澤賢治) 2020/02/21 ~ 2020/02/22 玉川大学芸術学部 横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホール
『みんなが行ってしまったら 寺山修司『レミング』に捧ぐ30分の抒情詩』 2019/02/24 ~ 2019/02/25 玉川大学芸術学部 横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホール
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リーディングセッション『RUR』 2018/02/22 ~ 2018/02/25 主催:学習院大学大学院人文科学研究科身体表象文化学専攻 共催:学習院大学文学会、学習院大学文学部英語英米文学科/ドイツ語圏文化学科/フランス語圏文化学科 製作協力:戯れの会 学習院大学西1号館特設劇場
Huis Clos ユイ=クロ 2017/02/22 ~ 2017/02/26 主催:学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻/共催:学習院大学文学会 製作:戯れの会 学習院大学南1号館特設劇場
旦那さまはハンター! 2016/02/25 ~ 2016/02/28 主催:学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻/共催:文学会 製作:戯れの会 学習院大学南1号館特設劇場
「不条理な演劇祭」ベケットばかり 2015/01/22 2015/01/24 主催:学習院大学大学院人文科学研究科身体表象文化学専攻 製作:戯れの会 学習院大学南1号館特設劇場
「不条理な演劇祭」イヨネスコだらけ 2015/01/15 ~ 2015/01/17 戯れの会 学習院大学南1号館特設劇場
宮沢賢治 コミックオペレット『饑餓陣営』 2013/05/27 2013/05/30 主催:てにどう 製作:戯れの会 下北沢 シアタ−711
アステールプラザ芸術劇場シリーズ【リージョナルセレクション】 P.G.―ペール・ギュント― 2010/03/06 ~ 2010/03/07 演劇製作体Drama Reading Project ・ (財)広島市文化財団 アステールプラザ JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)
D.R.P.音楽劇Ⅲ P.G.―Peer Gynt―ペール・ギュント 2010/02/27 ~ 2010/02/28 演劇製作体Drama Reading Project 座・高円寺2
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