現代日本語を中心に、日本語の数量表現を、「5冊、6キログラム」のような数詞数量詞、「たくさん、すべて」のような数量副詞、「少し、かなり」のような程度副詞に分けて,それらの性質を説明した。
日本語学関係で最も権威ある日本語学会が編集した事典である。これまでの『国語学事典』を改訂・増補したものであり、担当箇所は新規執筆項目である。