長く愛されるグリム童話を、朗読と生演奏で♪
発行から約200年。世界中で愛され、多くの芸術家にインスピレーションを与えてきたグリム童話。
個性的な作品群の中から、特に音楽と関連性が深い『ヘンゼルとグレーテル』と『シンデレラ』をとりあげます。
『くまのパディントン』で知られる松岡享子による日本語訳を、東京芸術劇場で学ぶ「東京演劇道場生」が朗読。さらに、亡くなってから100年が経つフンパーディンクとサン=サーンスの音楽(『ヘンゼルとグレーテル』)、プロコフィエフがバレエのために作曲した魅力的なメロディ(『シンデレラ』)を、同じく東京芸術劇場で学ぶ「芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウインド アカデミー生」を中心とした若手演奏家による生演奏でお届け。魅力あふれる音楽と言葉の数々が、おとぎの世界に誘います。
出典:『グリムのむかしばなしⅠ』ワンダ・ガアグ編・絵 松岡享子 訳 のら書店刊