実験技術の著しい発達により、行動中の動物を用いて多数の神経細胞の活動を同時に捉え解析できるようになり、また、神経細胞の形態についても、細かな神経側枝分布のデータを効率よく取得することが可能となっている。一方で、人工知能研究の急展開により、知性そのものへの洞察が深まる可能性もある。これらを踏まえ、本研究会では大脳皮質を中心とする神経回路の構造と機能について最新の知見を検討し、さらに理論的洞察を加え、作動原理の解明に迫ることを目的としている。