研究業績(論文)

基本情報

氏名 谷脇 茂樹
氏名(カナ) タニワキ シゲキ
氏名(英語) TANIWAKI Shigeki

論文名

コロナ禍におけるロケツーリズムの現状と課題

著者名

谷脇茂樹

雑誌名

玉川大学観光学部紀要

出版者

玉川大学観光学部

 

9

開始ページ

21

 

終了ページ

42

発行年月日

2022/03/30

査読の有無

招待の有無

記述言語

日本語

掲載区分

国内

掲載種別

研究論文(大学、研究機関紀要)

執筆形態

単著

ISSN

2188-3564

DOI

 

NAID(CiNiiのID)

 

PMID

 

Permalink

概要

本研究では,コロナ禍における地域でのロケーション撮影の取り組みが,地域の活性化やプロモーション,観光振興に寄与しているのかどうかについて分析するため,全国組織と地域のローション支援組織への聞き取り調査の結果をもとに,コロナ禍におけるロケーション撮影の受け入れ状況,それに伴う効果,問題点・課題などについて考察した。
コロナ禍で再開した地域でのロケーション撮影は,ドラマは近場で実績のある地域に,旅や情報番組は,映像制作会社の受け入れを前向きに行っている地域で実施される傾向がみられた。また,ロケーション撮影が,宿泊施設や飲食店の新たな収入源となっていたほか,巣ごもり需要で成長を続ける動画配信サービスのロケーション撮影が増加している動きがあり,地域におけるロケーション撮影の拡大につながる可能性を有している。そして,アフターコロナに向け,観光対象として「ロケツーリズム」への関心が高まっていることがわかった。
さらに,地域内のロケーション支援組織の取り組みを通して,俳優や監督,地域住民といった様々な関係者とのネットワークを構築している自治体では,コロナ禍において新たなまちづくりへの取り組みが行われていた。地域のロケーション支援組織による様々な関係者とのネットワークの構築は,これからの地域における観光まちづくりに貢献していける可能性を秘めている。

備考