食用油を内包したアルギン酸ナトリウムの食用ビーズの連続製造装置を開発した。人工イクラではアルギン酸ナトリウム溶液と食用油を滴下により製造されていた。ビーズの大型化のため、粘性のあるアルギン酸溶液と食用油をを、二重管で送り、圧搾空気を噴射することでカルシウム溶液に液だれすることなく落とす装置を開発した。これにより従来不可能であった直径8mm以上の食用油内包のアルギン酸ナトリウムビーズを連続して製造することが可能となった。