2020年度から小学校の「総合的な学習の時間」の授業では、理数教育の充実も兼ねて児童自らが課題を設定して、課題解決に向けて情報を収集・整理したり分析したりして、課題解決のための資質・能力の育成を目的とした探求学習を推進している.本研究では,小学校3・4年生を対象に理科の単元の一つ,「ゴムの働き」を取り上げ,教材として郷土玩具のおもちゃの製作を通して物事に対する好奇心や学習意欲を育てることを重視し、探求学習を実施した.その結果,児童は,教材の動作確認を通して課題を設定することができ,最後まであきらめず友達と協力しながら課題解決に向けて試行錯誤を繰り返しながら解決に到達する事例を確認できた.