研究業績(論文)

基本情報

氏名 田淵 俊人
氏名(カナ) タブチ トシヒト
氏名(英語) TABUCHI Toshihito

論文名

(学術研究論文・英文・査読有・筆頭者:Chino N.)Anatomical and histochemical studies of separation process on the juncture tissue between calyx and fruit tissues on Japanese persimmon ftuits.

著者名

 

雑誌名

 

出版者

 

1338

 

開始ページ

231

 

 

終了ページ

235

発行年月日

2022/04/01

査読の有無

招待の有無

記述言語

英語

掲載区分

海外

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

執筆形態

共著(筆頭者以外)

ISSN

978-94-6261-3386

DOI

10.17660/ActaHortic.2022.1338.33

NAID(CiNiiのID)

 

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概要

カキ果実に植物成長調整物質のエテホンを処理し、脱離過程を調べた結果、果実とへたの結合部で細胞が膨張して脱離することを論文にした。その際、膨張細胞の細胞壁は薄くなり、ペクチン物質とセルロースが溶解し、デンプン粒を使ってこれらの膨張のエネルギー源として酵素活性を促進していることを見出した。エテホンはエチレン発生剤であるので、これらの膨張細胞はエチレンのターゲットセルとしての役割を担うと推察した。この過程は田淵らの先行研究である、トマト果実の場合と一致するものであった。

備考