研究者情報
基本情報
教員情報
研究者基礎データ
プロフィール
所属
職名
その他の所属
取得学位
研究分野
研究課題
経歴
出身大学院
出身大学
教育に関する資格・免許
研究者活動データ
所属学会
委員歴
受賞学術賞
研究業績(論文)
研究業績(Misc)
研究業績(著書)
研究業績(講演・口頭発表・ポスター等)
研究業績(その他)
研究業績(特許)
海外出張
海外研究活動
特別研究学生受入
教育・社会活動データ
担当経験のある科目(Researchmap表示用)
担当授業科目(通学課程)
担当授業科目(通信教育課程)
その他授業
教育の工夫・教科書・その他特記事項
発表・講演
引率・実習
課外活動等
社会活動
社会貢献活動
芸術・スポーツ業績
基本情報
氏名
小川 人士
氏名(カナ)
オガワ ヒトシ
氏名(英語)
OGAWA Hitoshi
基本情報
教員情報
***
研究者基礎データ
プロフィール
 
所属
玉川大学 学術研究所
職名
助教
その他の所属
 
取得学位
博士(環境科学) 東北大学 2014/09
農学博士 玉川大学 1991/03
研究分野
環境動態解析 バイオガス消化残滓の牧草地散布の環境影響
環境影響評価 アジアの都市化と臭気発生の動向と対策
環境技術・環境負荷低減 家畜舎の臭気防除
環境技術・環境負荷低減 バイオガスと消化液残滓の雨水対策と経済性
環境技術・環境負荷低減 生活排水の処理水の再利用
全て表示する(9件)
環境材料・リサイクル プラスチック類の軽油変換
自然共生システム 鹿の捕獲と食肉利用
環境政策・環境社会システム 3Rの経済性と環境影響
日本語教育 酪農(搾乳牛)技能実習生と日本語能力
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研究課題
酪農(搾乳牛)技能実習生と日本語能力 英語教育を母体とする日本では、英語が全く出来なく母国語と日本語のみの技能実習生の適応に大きな課題が生じている。制度的な側面のみでなく実習管理のシステム化や送り出し側で十分な日本語能力に応じた技能実習への分配が出来ていない事が出題問題から読み取る事が出来る。酪農(搾乳牛)分野では特に日本語のみの受け入れ側の特徴を捉えた、実習内容の事前把握と実習に必要な語学力が要求されている。現地にほんご教育側では一般社会生活を中心にしているので、適合出来ない時の移動なども出来ない事から社会問題化し始めている。
バイオガス消化残滓の牧草地散布の環境影響 個人研究 バイオガス発電に伴い発生する消化液残滓はスラリー上のため機械散布に適している。一方、降雨量は気候変動の影響を受け、中規模搾乳農家(200頭規模)での実測により年間800トンの雨水流入量を超えており、散布回数として100回以上、総走行距離として2000キロメートル(=軽油1000リットル以上)に及んでいる。また、雨水により希釈される事で土壌に保持される窒素が流亡しやすく、河川や地下水の汚染を起こしている。実際料としてのマスバランスを測定し、牧草地からの環境影響を調査する。
3Rの経済性と環境影響 個人研究 3Rによる効果は都市や人口集中地では大きく、僻地や都市部から離れた地域では運搬コスト等によりその効果が乏しくなる。しかしながら、経済効果に乏しい場所では容器や資材の再処理が困難であり、ダイオキシンの発生メカニズムの誤解により最終処理としてのサーマルリサイクルも困難になりつつある。また、津波などによる漂流物は国境を越えた負の遺産となるだけでなく生態環境へも影響している。それらを総合的に考察しSDGSとしても成立する社会構造と経済の両立を研究する。
プラスチック類の軽油変換 個人研究 環境中へのプラスチック類のゴミ問題は回収されないで環境中に遺棄される道徳的要素が大きいとされている。一方でリターナブル素材は戻る時の燃料消費により地方部や僻地に出ると逆に炭酸ガスの放出量を増やす。発電所等で利用する(サーマルリサイクル)ために、数百キロの運搬を行っている所もある。容器等で排出された物をその場で再利用と貯蔵できる軽油に変換する小型装置を開発する。津波や漂流物で海岸線に流れ着いたプラスチックのゴミを有価物に変換する事で回収が可能となる経済性の評価を行う。
アジアの都市化と臭気発生の動向と対策 個人研究 都市化に伴い下水などが整備されるが、計画能力以上の流入や負荷により処理施設だけでなく流域全体での臭気問題が発生している。また、河川等での富栄養化に伴う藻類の異常繁殖や死滅による生物遺体の腐敗等による衛生環境の被害も発生している。その状況や対策を調査研究する。
全て表示する(9件)
バイオガスと消化液残滓の雨水対策と経済性 個人研究 北海道におけるバイオガスシステムはデンマークの様式を見習い開放型で消化液残滓を貯留している。根拠は年間800ミリ以下の降水量で有った。現在の実測として1300~2000ミリ程度の雨水が観測されている。200頭規模の搾乳牛の酪農家ではラグーン面積500平方メートルから1000トン程度の量を牧草地に搬出する計算が出来る。つまり、計画の倍程度の搬出の増加であるが、5トンタンクローリー100台分を20キロ程度運搬するので2000キロの走行距離分の燃料や人件費が負担となっている。2人×10日と燃料代だけで30万円程の損失である。天蓋などではコスト増であり、何らかの雨水除去の効率的方法を考え出す必要が有る。
シカの捕獲と食肉利用 個人研究 森林資源の価値が下がり下草の繁茂した植生が野生動物と人間の住環境を接近させ、有害動物としてシカやイノシシ等が人の都合で悪物にされている。一方で、家畜とは異なり質的なバラツキば大きいにも関わらず、家畜と同様の処理方法で食肉化を行えば良質になると勘違いした制度が出来上がっている。そのため捕獲されたシカの殆どが廃棄されている。欧州等での野生動物の肉処理方法をトレースし、現在の処理方法との差異を明らかにする。
家畜舎の臭気防除 個人研究 家畜舎は鳥インフルエンザや口蹄疫等の感染予防として閉鎖型(シールド型)が基本となりつつある。一方で室内換気に伴う臭気発生は糞尿集や動物臭気であるので、物理的や化学的手法では高コストとなり経済性が損なわれている。実証試験機として養豚舎での生物膜方式を適用し成功したので、実用機としての再設計や機能の充実を行う。当時は不明であったANAMMOX系の脱窒素が機能している事を解明したい。
生活排水の処理水の再利用 水処理は汚水から良質の水を作り捨てている妙な分野である。出来上がった水は環境水中で希釈されるが、必要以上に良質な処理水環境では生物の生産性を減少させている。一般的に農村部での処理水の品質は稲作には不向きで有ったが、窒素耐性の高い品種が開発されたので水質環境が悪くても良質米が取れる時代になった。一方で処理後の水中には窒素やリン資源が豊富に残っており、人口2000人規模の処理場からの排水を水田利用する事で数トンの化学肥料と同じ効果を得ることが出来ている。
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経歴
 
出身大学院
玉川大学 修了 1991/03
玉川大学 修了 1988/03
出身大学
玉川大学 農学部 農芸化学科 1986/03/31 卒業
教育に関する資格・免許
 
研究者活動データ
所属学会
 
委員歴
 
受賞学術賞
 
研究業績(論文)
 
研究業績(Misc)
 
研究業績(著書)
 
研究業績(講演・口頭発表・ポスター等)
焼成温度および化学修飾が及ぼすモエジマシダbiocharのカドミウム及びヒ素吸着能への影響 資源・素材学会2021年度春季大会 2021/03
環境浄化しざいとしてのモエジマシダbiocharの物理・生物的手法による評価 環境資源工学会138回学術講演会 2019/06
農村集落排水処理場からの処理水(排水)を隣接水田の用水利用で得られる排出流域での窒素・リンの低減効果 第26回環境化学討論会 2017/06
研究業績(その他)
 
研究業績(特許)
 
海外出張
 
海外研究活動
2010
特別研究学生受入
 
教育・社会活動データ
担当経験のある科目(Researchmap表示用)
 
担当授業科目(通学課程)
 
担当授業科目(通信教育課程)
 
その他授業
 
教育の工夫・教科書・その他特記事項
 
発表・講演
 
引率・実習
 
課外活動等
 
社会活動
 
社会貢献活動
 
芸術・スポーツ業績