研究業績(論文)

基本情報

氏名 工藤 亘
氏名(カナ) クドウ ワタル
氏名(英語) KUDO Wataru

論文名

アドベンチャー教育におけるエッジワークと動機づけについての研究-アドベンチャーの理論を基にした教師の役割とC-zoneに着目して-

著者名

工藤亘

雑誌名

教育実践学研究

出版者

教育実践学会

 

19

開始ページ

25

 

終了ページ

54

発行年月日

2016/03/31

査読の有無

招待の有無

記述言語

日本語

掲載区分

国内

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

執筆形態

単著

ISSN

1880-2621

DOI

 

NAID(CiNiiのID)

 

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概要

アドベンチャー教育の実践例の一つがTAPであり、Hahnの哲学を取り入れている。本稿での動機づけに関する研究では、Weiner、宮本ら、上淵らなどの動機づけ研究の理論的背景を基にアドベンチャー教育との関係性をまとめた。自己決定理論、Flow、欲求階層性理論などはアドベンチャー教育にも応用され、Lewinの場の理論はアドベンチャーの理論の基底の理論として位置づけた。エッジワーク研究は、Lyng やApter などによって冒険教育に取り入られ、エッジワークやC-zoneの考え方はアドベンチャー教育の実践において極めて重要である。アドベンチャーの理論は「A=f(P,C-zone)」であり、アドベンチャーは個人の性格とC-zoneの積によって起こり、C-zoneの形成と確保がアドベンチャーを促進し、その結果として人間的な成長につながると考える。

備考