本調査「教師教育改革への対応と私立大学の課題」は、文科省科研費基盤研究C「教員育成に関わる大学・教育委員会関係の構築に関する研究」(代表森山賢一)の一環として、2017年10月末より1月中旬にかけて実施した。調査の目的は、課程認定申請・再課程認定申請と大きく関わる免許法の改正に伴う教員養成制度改革の諸問題について、開放制大学としての対応の仕方、開放制大学として考えるべき課題を整理、調査に協力する全私教協の加盟校に情報を提供、研究を進めることである。