教職課程科目である「教育原理」授業を、自己批判的に分析・検討し、その根底にある思想を明確化しようと試みた。具体的には「教育原理」という授業科目の準備段階から授業実践を経て事後的な評価までの一連の流れを、どのように構想するのかを扱った。授業計画のたてかた、内容、方法、評価、教科書等、授業をどう構想し、どう実施するか。事例を示しながら授業の分析とその正当化を行った。