西洋思想史および西洋教育史における子ども観の変遷を概説した。古代・中世では、スパルタ・アテナイ・ローマ・キリスト教の子ども観を紹介した。近世ではエラスムス・プロテスタンティズム・コメニウス・ピューリタンの子ども観を紹介した。近代では、ロック・ルソー・ペスタロッチ・フレーベル・を紹介した。現代では、ケイ・デューイを紹介し、最後に20世紀の心理学、教育心理学を紹介した。