第1部第2章「道徳と道徳教育」を担当した。主として、西洋哲学思想史における倫理学の歴史を概観した。倫理、習俗、法、宗教と道徳との関連から、道徳を基礎づけた。また、教育史における道徳教育の問題、学校教育における道徳教育の限界について考察した。また、新学習指導要領との関連性についても言及した。第2部第2章では、「学習指導案とは何か」を、目的、内容の解説を通して論じた。