教員情報

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プロフィール

• 粉末冶金法を用いて新材料を創製する。 機械工学で必須の工業材料に関する知識を学生に身に付かせること。卒業研究を通じて 研究の進め方や社会人としての礼儀作法などを指導する。

所属

• 玉川大学　工学部　デザインサイエンス学科

職名

• 教授

その他の所属

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取得学位

• 博士（工学）　北海道大学　1995/03/15
• 工学修士　北海道大学　1992/03/15
• 工学士　千葉大学　1990/03/15

研究分野

• 物性Ⅱ　　金属材料一般,粉末冶金,組成，処理及び加工に伴う物理的・機械的性質,金属系複合材料,塑性加工
• 機械材料・材料力学　　金属材料一般,粉末冶金,組成，処理及び加工に伴う物理的・機械的性質,金属系複合材料,塑性加工
• 構造・機能材料　　金属材料一般,粉末冶金,組成，処理及び加工に伴う物理的・機械的性質,金属系複合材料,塑性加工
• 材料加工・組織制御工学　　金属材料一般,粉末冶金,組成，処理及び加工に伴う物理的・機械的性質,金属系複合材料,塑性加工

研究課題

• アルミナ含有率の異なるアルミナ粒子分散マグネシウム粉末による積層成形体の開発　個人研究　実用金属材料中で最も軽量なマグネシム(Mg)合金は，環境配慮型材料として需要が高まっている．しかし，軽量金属の中で最も一般的なアルミニウム(Al)合金に比べ強度が劣る．本研究は，Al合金の代替材料として，Al合金よりも軽量で高強度なMg複合材料の開発を目的とする．その開発により，環境に優しいMg合金の新しい用途が期待できる．具体的には，Mgの強化剤としてアルミナ(Al2O3)粒子を複合したAl2O3粒子分散Mg(Al2O3/Mg)複合粉末をメカニカルミリング(MM)法にて作製し，その粉末を積層させた傾斜組成を有する放電プラズマ焼結(SPS)体を試作し，最適な積層成形条件を探る．MM/SPS法による傾斜組成複合材料はMg合金を凌ぐ強度・耐食性・設計容易性が期待できるが，それを安全に安定して製作する方式の開発が本研究の新規性である．
• メカニカルアロイング法を用いたTiC粒子分散マグネシウムの創製　　
• メカニカルアロイング法を用いた鉄-高炭素合金の創製　　
• メカニカルアロイング法を用いた複合材料の創製　個人研究　

経歴

• 2010/04/01　～ 現在　　玉川大学　工学部　教授
• 2005/04/01　～　2010/03/31　玉川大学　工学部　助教授
• 1999/04/01　～　2005/03/31　玉川大学　工学部　講師
• 1998/04/01　～　1999/03/31　玉川大学　工学部　助手

出身大学院

• 北海道大学　金属工学専攻　修了　1995/03/15

出身大学

• 千葉大学　工学部　工業化学科　1990/03/15　卒業

教育に関する資格・免許

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所属学会

• 日本金属学会　　　　
• 粉体粉末冶金協会　　　　
• 日本塑性加工学会　接合・複合分科会　主査　2018　～　2022
• 日本塑性加工学会　東京・南関東支部　商議員　2018　～ 現在　
• 日本塑性加工学会　校閲運営委員　2012/04/01　～　2016/03/31

委員歴

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受賞学術賞

• JZK-MVP（実践技術）賞　2019/04/19
• Poster Award for Outstanding Presentation in International Conference on Powder Metallurgy in Asia　2015/11/10

研究業績（論文）

• アルミナ粒子分散マグネシウム粉末によるマグネシウム合金表面被覆の試み　粉体および粉末冶金　温龍一　川森重弘　2024/06/15
• MM/SPS法を用いたアルミナ粒子分散マグネシウム粉末によるマグネシウム合金の表面被覆効果　2023年度粉体粉末冶金協会秋季大会概要集　温　龍一　川森　重弘　2023/10/19
• 粉末冶金法を用いて作製した Al2O3粒子分散Mg粉末／Mg合金円板積層体の特性　日本金属学会2023年度秋期講演大会概要集　温　龍一　川森　重弘　2023/09/19
• MM/SPS法を用いて作製したアルミナ粒子分散マグネシウム粉末／ マグネシウム合金円板積層体の特性　2023年度粉体粉末冶金協会春季大会概要集　温　龍一　川森　重弘　2023/06/06
• マルチマテリアル化における接合技術の現状と展望　ぷらとす（日本塑性加工学会会報誌）　川森重弘　2023/04/25

研究業績（Misc）

• 粉末冶金法を用いて作製した Al2O3粒子分散Mg粉末によるMg合金の表面被覆効果　温龍一，川森重弘 ，細田秀樹　2023年度生体医歯工学共同研究拠点成果報告書　東京医科歯科大学生体材料研究所　　　84　～　84　2024/04
• 粉末冶金法を用いて作製した Al2O3粒子分散Mg粉末によるMg合金の表面被覆効果　温龍一　川森重弘　日本金属学会2024年春季大会講演概要集　日本金属学会　　　　　　2024/03/12
• アルミナ粒子分散マグネシウム積層成形放電プラズマ焼結体の機械的性質　阿崎裕也　川森重弘　日本金属学会2019年度秋季大会概要集　日本金属学会　　　　　　2019/09/10
• アルミナ分散マグネシウムの粉末成形法　川森重弘　工業材料　日刊工業新聞社　64　6　14　～　15　2016
• アルミナ粒子分散マグネシウム粉末を用いた積層成形体の試作　川森重弘　春日幸生　黒田潔　長井美憲　粉体粉末冶金協会平成28年度春季大会講演概要集　　　　142　　　2016

研究業績（著書）

• セラミックス・金属の焼成、焼結技術とプロセス開発　企画編集：㈱技術情報協会　㈱技術情報協会　第6章 金属、磁性材料の焼結技術と緻密化　第2節 アルミナ粒子分散マグネシウム焼結体の作製と特性評価　2024/02/29　共著
• 新塑性加工技術シリーズ　接合・複合　町田輝史　吉田一也　加藤数良　山崎栄一　杉山澄雄　浅香一夫　川森重弘　ほか27名　コロナ社　第2章1節　第4章1節　2018/04/26　共著
• 先端部材への応用に向けた最新粉体プロセス技術　内藤牧男　佐々木元　京極秀樹　川森重弘　ほか　シーエムシー出版　第3編 第3章　軽量複合部材料への応用　2017/03/27　共著
• Key Engneering Materials "Inorganic and Environmental Materials, ISIEM2013"　　TRANS TECH PUBLICATIONS　　2014/07/01　編者
• 実用理工学入門講座　基礎からの材料加工法　　日新出版　　2009/04/30　共著

研究業績（講演・口頭発表・ポスター等）

• 粉末冶金法を用いて作製したAl2O3粒子分散Mg粉末による Mg合金の表面被覆効果　令和5年度生体医歯工学共同研究拠点　成果報告会　2024/03/08
• 粒子分散合金の複合効果と粉末冶金技術による創製　JZK42研究会　2018/08/03
• アルミナ粒子分散マグネシウムとマグネシウムから構成された積層成形放電プラズマ焼結体の特性　FiMPART2017　2017/07/11
• アルミナ粒子分散マグネシウム積層成形放電プラズマ焼結(SPS)体の試作　日本塑性加工学会　接合・複合分科会第93回研究会　2017/06/19
• 高強度アルミナ粒子分散マグネシウム合金の製作　MUSILO-Colloquium 2016・JZK研究会「技術科学と生産技術の交流-8」　2016/01/29

研究業績（その他）

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研究業績（特許）

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海外出張

• 学会発表　Material Research Society (MRS),Singapore　2017/07/09　～　2017/07/12
• 学会発表　european powder metallurgy association　2014/09/21　～　2014/09/24
• 学会発表　The Minerals, Metals & Materials Society (TMS)　2013/12/02　～　2013/12/06
• 学会発表　AGH University of Science and Technology　2012/09/14　～　2012/09/21
• 学会発表　The Minerals, Metals & Materials Society (TMS)　2011/07/30　～　2011/08/06

海外研究活動

• 2005

特別研究学生受入

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担当経験のある科目（Researchmap表示用）

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担当授業科目（通学課程）

• 2024　1　ｴﾝｼﾞﾆｱﾘﾝｸﾞﾃﾞｻﾞｲﾝｾﾐﾅｰ II　0　学科科目　演習　工　28　
• 2024　1　卒業研究 (1ｾﾒｽﾀｰ目)　0　学科科目　演習　工　27　
• 2024　1　機械工学専門演習 II　0　院科目　大学院　工　1　
• 2024　1　ｽｹｯﾁとﾄﾞﾗﾌﾃｨﾝｸﾞ　水曜日　345　学科科目　実験実技実習　工　14　
• 2024　1　ｽｹｯﾁと製図　水曜日　345　学科科目　実験実技実習　工　4　

担当授業科目（通信教育課程）

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その他授業

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教育の工夫・教科書・その他特記事項

• 2008　授業内容の理解度を深めてもらうために以下の工夫を行っている。 （１）授業内容のプリント配布 （２）動画を用いた内容説明 （３）前週の授業内容範囲の小テスト実施　2008/04/01

発表・講演

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引率・実習

• 2004　学生引率　新入生研修　１年生　96　2004/04/03　～　2004/04/04
• 2004　学生引率　工場見学　4年生（研究室単位）　7　2004/12/14　～ 現在　
• 1999　ゼミ旅行　４年生ゼミ合宿　機械工学科４年生（研究室単位）　13　1999/08/05　～　1999/08/07

課外活動等

• 2004　担任　１年担任会　
• 2004　学内における委員会活動及び各種運営活動担当　テクノフェスタ委員会　
• 2004　学内における委員会活動及び各種運営活動担当　工学部不要物一斉廃棄委員会　
• 2004　学内における委員会活動及び各種運営活動担当　ISO内部監査委員　

社会活動

• 集会運営時の役員・座長等　粉体粉末冶金協会　2023年度秋季大会座長　2023/10/20　　2023/10/20
• 集会運営時の役員・座長等　日本塑性加工学会　第67回塑性加工連合講演会座長　2016/10/22　～　2106/10/22
• 集会運営時の役員・座長等　日本塑性加工学会　第65回塑性加工連合講演会座長　2014/10/11　～　2014/10/13
• 集会運営時の役員・座長等　日本金属学会　日本金属学会2014年度秋季大会「複合材料」セッション座長　2014/09/24　～　2014/09/26
• 集会運営時の役員・座長等　日本金属学会　日本金属学会2013年度秋季大会「粉末・焼結材料」セッション座長　2013/09/19　～　2013/09/19

社会貢献活動

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芸術・スポーツ業績

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