ニホンナシの花蜜流蜜,花粉発芽から見たポリネーター利用の可能性
Asada Shinichi Morita Aya Mitsuhata Masahiro
農業生産技術管理学会
ニホンナシでのポリネーターの利用を探るため、ナシの花の流蜜時間と量および花粉の発芽程度を調査した。その結果、ニホンナシ(幸水、豊水)では、AM6:00~8:00頃に流蜜量が最大値となっていた。開花初めの花は開花数日後の開葯している花よりもやや流蜜量は少ない傾向にあったが、顕著な差は認められなかった。花粉の発芽率は日中であればほぼ一定であったが、開花初めの花では低くなる傾向が見られた。今後、花蜜濃度の調査を並行して行うことで、ナシでのポリネーターの使い方を検討する。