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Basic information
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| Name | YAGISAWA Keisuke |
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本研究は、ジャン=リュック・ゴダールの映像作品を、今日のオーディオビジュアル型作品の先行的事例として位置づけ、その音と映像の関係性を分析する映像作品研究、およびそれに基づく研究論文の執筆を目的とする。ゴダール、特に『映画史』に代表される後期作品群における音響と映像の対位法的モンタージュは、映像への音の従属でも音の視覚化でもない、両者の衝突と等価的併置による意味生成の実践であり、音と映像を等価に統合しようとする現代のオーディオビジュアル表現の構成原理を先取りするものと捉えられる。本研究ではこの読解を、ヴァルター・ベンヤミンの複製技術論および引用・モンタージュをめぐる思考、ドゥルーズの時間イメージ論等を参照枠として理論的に裏づけ、音と映像の非従属的関係がいかに作品の時間構造と知覚体験を規定するかを考察する。研究成果は研究論文として執筆・発表するとともに、自身のオーディオビジュアル作品制作の理論的基盤として還元する。