地域子育て支援拠点における母親が支援者に求める関わりの研究
上田よう子
日本保育学会第69回大会発表
日本保育学会
東京学芸大学
地域子育て支援拠点に通う利用者の複雑な心情が利用者の語りの分析の結果、明らかとなった。利用者が新しい場や人間関係に葛藤している間も、子どもは支援者によって、あたたかく受容的なかかわりを受け、肯定的な言葉のやりとりによって親よりも先に新しい環境に安心し慣れていっていた。親子二人きりで長時間過ごすことが増えている現代において支援者のかかわりが親の育児負担感や孤独感を減らし、非常に重要であることが分かった。