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Basic information
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| Name | UEHARA Ayumi |
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キク科のコスモス(Cosmos bipinnatus)は熱帯アメリカ原産の一年生草本植物である。日本では秋の主要な花卉の一つであり、漢字で「秋桜」と当てられて親しまれている。かつてより玉川大学農学部では精力的にコスモスの育種が行われており、赤、ピンク、黄色、白などの花色を含む多様な育種系統が保存されている。これらの形質として花の色や形については詳細に調べられているが、色に関与する「色素」についてはTLCなど簡易な方法に限られており、その詳細は明らかでない。複数の園芸品種において、育種の過程で構造が変化した色素が新たな花色品種の作出に関与した例が報告されており、育種過程でこれらの色素を早期に選抜することは重要である。 本研究では玉川大学で保存されている系統を栽培し、各系統が蓄積する色素の組成を明らかにするとともに、主要色素の単離と詳細な構造を決定する。さらに色素合成遺伝子の多形を検出可能であるかを検討することで、コスモスの花色の多様性の解明と育種の基礎となる知見を得ることが目的である。