1931年に日本にデンマーク体操が紹介されてから90年が経つ。
ニルス・ブック体操チーム招聘は1928年に玉川学園の小原国芳が文部省に申請したが、
当時文部省はスウェーデン体操を学校体操要目に採択していたことから、招聘に賛同を得られず、3年
越しで文部省、日本体育学会などからなるデンマーク体操研究会が組織され、招聘に至った。
当時デンマーク体操がどのように日本に紹介され、その後どのように普及していったか、そして現在
どのような形で継承されているかについて調査し、「デンマーク体操」の意義と課題を明らかにする
ことを目的とする。