私は、2017年の3月31日まで「中学校音楽科教師」を務めていました。
32年間務めた中学校での「音楽の授業」では、幅広いジャンル(歌唱・合唱、器楽<ギター・ドラム・リコーダー・ハンドベル・筝・尺八・和太鼓・三味線・鼓などの表現>、簡単な創作活動、鑑賞など)にわたる指導を研究・実践し、生涯音楽を愛好する心豊かな生徒の育成を目指してきました。学級担任や学年主任も受け持ち、特別活動では吹奏楽の顧問・指揮者を担当するなどして、生徒たちに愛情を注ぎ、時には切磋琢磨しながら感動的でドラマチックな日々を過ごしてきました。
今回縁あって、この母校玉川大学に戻り、教職を目指す学生の皆さんのため、教鞭を執ることになりました。とても有難く、幸せに感じています。
一方、私は、全日本音楽研究会や東京都中学校音楽研究会にも所属していて、「音楽の授業」を長年研究し、最近は若い先生方に「基礎講座」として音楽科授業の指導法などを教えてきました。これらの研究や研修の経験も生かしながら、今後、「音楽科教師に求められる資質や能力、音楽科授業の意義と魅力」を多くの学生の皆さんに伝えていきたいと思います。それは、本学の教育方針に通じるものであります。本学のこの素晴らしい自然と環境の中で、お互いに切磋琢磨し合い、素敵で充実した学園生活を創っていきましょう!