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基本情報
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| 氏名 | 久保田 善彦 |
| 氏名(カナ) | クボタ ヨシヒコ |
| 氏名(英語) | KUBOTA Yoshihiko |
| 所属 | 教育学研究科 教職専攻 |
| 職名 | 教授 |
| researchmap研究者コード | B000220523 |
| researchmap機関 |
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理科授業における会話研究は,教室全体に響き渡る「公的発話」に注目した研究がおこなわれてきた。そこでは,一部の生徒と教師を対象として会話分析がなされることが多い。しかし,教室全体が科学的共同体であるとするならば,公的発話以外のジャンルの声も捉える必要がある。その一つとして,公的発話と同時に発生する「ローカル発話」を取り上げ,ローカル集団における科学的意味の構築について考察した。その結果,以下の点が明らかになった。(1)調査データからは,多くの班で課題と関連したローカル発話が発生していた。(2)認知的葛藤をローカル発話によって解消し,その過程で科学的意味を構築していた。学習者は,能動的に意味を構築しようと,公的発話と関わりながらローカル発話を行っていた。ローカル発話は,教室全体が科学的共同体として機能するための重要な学習形態といえる。