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基本情報
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| 氏名 | 小林 等 |
| 氏名(カナ) | コバヤシ ヒトシ |
| 氏名(英語) | KOBAYASHI Hitoshi |
| 所属 | 観光学部 観光学科 |
| 職名 | 准教授 |
| researchmap研究者コード | |
| researchmap機関 |
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本研究は,山形明正高校におけるキャリア教育プログラムの実践事例をもとに,「第三の大人」との出会いが高校生のキャリア意識に及ぼす長期的影響を考察した比較研究である。2023年度と2024年度の両年度においてプログラムを受講した高校生を対象に,アンケート調査やインタビュー調査を行い,計画的偶発性理論の視点からキャリア意識の変容を定量的・定性的に分析した。まず,2023年度と2024年度のキャリア意識を共起ネットワーク分析等により比較したところ,いずれの年度も「自己理解」「将来展望」といった普遍的な関心領域が確認された一方で,年度間には微妙な差異が生じていた。本研究は,「第三の大人」の存在が偶発的な学習機会や視野拡大の促進に貢献し,高校生のキャリア形成を支える重要な要素であることを改めて示した。ただし,キャリア教育プログラム受講後の数年後や卒業後の進路選択・社会進出後における持続的効果については,依然として十分な検証が不足している。今後はさらなる縦断的研究や多様な対象への適用を通じて,プログラムの長期的影響をより包括的に検証し,効果の持続性や一般化可能性を高めることが期待される。