タイ北部山岳民族によるコーヒーを核にした観光地域づくり
谷脇 茂樹
日本国際観光学会第29回全国大会
日本国際観光学会
追手門学院大学(大阪府茨木市)
本研究では、タイ北部ナーン県内の山岳エリアにおけるコーヒー産業を核にした観光地域づくりの取り組みについて分析した。 調査先のナーン県では、山岳エリアで生活する少数民族の集落が、森林緑化、農業振興という視点からコーヒーの栽培をはじめ、それが地域創生につながっている事象がみられている。集落の一部では、タイ国内のコーヒーのコンテストで上位を独占する産地となっている。 そこで、今回調査した3つの集落の山岳民族が進める観光地域づくりの特徴や仕組みをもとに、ナーン県よりも有名なコーヒーの生産地であるチェンライ県の取り組みについての調査結果を報告した。