MISC

基本情報

氏名 佐藤 宗大
氏名(カナ) サトウ タカヒロ
氏名(英語) SATO Takahiro
所属 文学部 国語教育学科
職名 講師
researchmap研究者コード
researchmap機関

題名

日本の教育学は新カント派をどう読んだのか:篠原助市文庫の書誌調査から

単著・共著の別

共著

著者

宮本勇一・深見奨平・佐藤宗大

担当区分

概要

本稿は,「篠原助市教育学の形成過程に関する教育学説史的研究:新カント派受容に着目して」の一環として,京都大学教育学部図書館の篠原助市・陽二文庫の書誌調査から,戦前期日本の教育学者が新カント派のテクストの「どれ」を「いつ」「どのように」読んだのかについて,篠原助市の生涯と彼の著作『教育の本質と教育学』(1930 年)に焦点を当てて検討したものである。書誌調査から,篠原助市文庫のほとんどが陽二のものであることがわかった。篠原は学校に務めていたころにナトルプの解説書から新カント派に出会ったが,本格的にこれに習熟するようになるのは京都帝国大学入学以後であることがわかった。京都帝国大学から東京高等師範学校時代はヴィンデルバント(新カント派のバーデン学派)により重点を置いた読書を重ね,その歴史哲学的指向性を受容するも,その後1923 年から1930 年までの東北帝国大学時代には,博論執筆に向けてナトルプ(マールブルク学派)を深めており,バーデン学派の思想的成熟は『本質』執筆以後の1930 年代に成し遂げられたことがわかった。篠原の『本質』における新カント派受容をナトルプに限定し,その解釈を「補完・敷衍」「憑依・同調」「当馬・対立」という類型で整理した。

発表雑誌等の名称

岡山大学大学院教育学研究科研究集録

出版社

岡山大学大学院教育学研究科

184

開始ページ

9

終了ページ

30

発行又は発表の年月日

2023/11

査読の有無

無し

依頼の有無

無し

記述言語

日本語

掲載種別

国際・国内誌

国内誌

国際共著

ISSN

18832423

eISSN

ISBN

DOI

10.18926/bgeou/66128

Cinii Articles ID

1390016958304941824

Cinii Books ID

Pubmed ID

PubMed Central 記事ID

URL

形式

無償ダウンロード

JGlobalID

arXiv ID

ORCIDのPut Code

DBLP ID

備考