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基本情報
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| 氏名 | 佐藤 宗大 |
| 氏名(カナ) | サトウ タカヒロ |
| 氏名(英語) | SATO Takahiro |
| 所属 | 文学部 国語教育学科 |
| 職名 | 講師 |
| researchmap研究者コード | |
| researchmap機関 |
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本研究は、多様性の時代の論理教育について、カント哲学における論理の問い直しを手がかりとしつつ、国語教育学的な理論的考察に取り組むものである。これまでの国語教育学研究では、論理は「説明的な文章」領域において、社会的・対他的なメッセージの発信のための言語能力として性格づけられてきた。しかし近年、多様性の時代の教育を構想するにあたり、論理観や論理教育の在り方を問い直す必要に迫られている。 本研究では、18世紀ドイツの哲学者カントの『純粋理性批判』における合理的推論能力の問い直しに着目し、論理が私の認識のすべてに通底するものであること、また、論理に基づく合理的推論は無限に展開し、必ずしも客観的な正しさを担保しないことを明らかにした。そのことを踏まえ本研究では、国語科における論理を基層的な「わたし」の論理と応用的な「社会的な」論理との2層構造として捉え、前者の形成があってこそ後者も形成されることを論証した。