『枕草子』「うつくしきもの」の〈落とし穴〉-類聚的章段の〈読みのベクトル〉-
中田幸司
『枕草子』「うつくしきもの」に言語学のレトリックである列叙法を応用し、〈題目〉と〈項目〉のかかわりと、〈項目〉の機能について論じた。また、現行の高等学校古典教育において問われる「共通性」の読み取りには大切な前提が見落とされていることを提起し、多様化社会における古典教育に資する新たな〈読みのベクトル〉の必要性を示した。
『論叢』玉川大学文学部紀要
第五十九号
102(1)
90(13)
0286-8903
120006627777