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基本情報
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| 氏名 | 中村 哲 |
| 氏名(カナ) | ナカムラ テツ |
| 氏名(英語) | NAKAMURA Tetsu |
| 所属 | 観光学部 観光学科 |
| 職名 | 教授 |
| researchmap研究者コード | 5000008804 |
| researchmap機関 |
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本稿は、観光行動論の立場から、ツーリストのリテラシーについて、以下の2 点を既存の研究を基に検討することを目的とする。第1 に、旅行をするためのリテラシーとは何かを明らかにする。第2 に、旅行を通して得られるコンピテンスは何かを提示する。旅行をするために必要なリテラシーは、旅行全般のリテラシー、地理リテラシー、文化コンピテンスに大別することができ、これらのリテラシーがあることにより、満足が高まる、知覚リスクが減少する、決定延期や回避をしなくなる、記憶に残る経験をできる、ポジティブな文化行動をする、というアウトカムに繋がっていく。旅行を通して得られるコンピテンスは、新しい環境や異文化への適応、オープンマインドであること、他者への理解、他者とのコミュニケーション、自信と独立、ストレスやプレッシャーといった不快な感情へのマネジメント、寛容さ、金銭管理、に整理される。得られるコンピテンスの種類や高低に影響する要因として、モチベーション、関与の程度、旅行経験回数、滞在期間、属性が指摘されている。この知見を踏まえて、日本人の若者の海外旅行に適用する検討を行った。さらに今後の研究の課題を示した。