一人芝居における俳優の発話と非言語情報の関係について
佐藤由紀
日本演劇学会 秋の研究集会「演技術からみる身体」
日本演劇学会
愛媛大学
http://www.jstr.org/project/pro01_2017/project201711.html
本発表では、一人芝居の創作過程における非言語情報をさらに詳細に分析した。俳優は演技をおこなう際、舞台上の環境と劇場という環境の2つの環境への定位を必要とするが、非言語情報の1位相変化は舞台上の環境に、3位相変化は舞台上と劇場2つの環境に定位することを示している可能性があることを示す。また、演技における行為の淀みである「マイクロスリップ」が、俳優が登場人物としての身体を獲得する際に重要な役割を担う可能性を検討する。