はじめに、CEFRにおける「話すこと[やり取り]」とは何かを確認し、小学校学習指導要領における、「話すこと[やり取り]」の「ウ」について児童の発話の質と量の向上を図った山口 美穂, 巽 徹(2020)の研究を紹介した。ここから、「英語表現の定着には時間と使用経験が必要である」「児童の発達段階や興味関心に配慮」「外国語活動の中でもSmall Talk を継続的に実施しする」「会話する経験を長期間積み重ねていくことが効果的である」ことを確認した。続けて、廣森・小金丸(編著)(2024)からエンゲージメント研究の視点を用いて、児童に自信を付けさせるためには「児童が発話できるようになるには時間と使用経験が必要」「児童の発達段階や興味関心に配慮する会話する経験を継続的に長期間積み重ねる」「「しなやかなマインドセット」を作る:結果よりプロセスに重点を置く」「エラーも成功体験も成長に活かす:ポートフォリオ」「自己の変容への気づきを促す:「振り返り」とポートフォリオの活用」「肝は児童生徒と良質な関係を構築することであり、つまり、 教師は洞察力・共感力・コミュニケーション力を身につけ、コミュニケーションを楽しむ姿を見せる」ことが重要であることを確認した。