理科実験の模倣による停滞状況の打開の研究 : 小学校5年「もののとけかた」の実践を通して
平澤 林太郎, 水落 芳明, 久保田 善彦
本研究では,小学校5年理科「もののとけかた」の問題解決型実験において,学習者の停滞状況の打開の様子を,学習者の模倣を中心に分析した。学習過程が停滞した時に,学習者は模倣を行うことにより,その停滞状況を打開していた。学習過程の中でも実験による検証の場面では,単純に形をまねるだけではなく,模倣した活動内容を自分たちの実験の状況や文脈に適応することで,独自に調整して遂行する高次の模倣を行っていた。そして,高次の模倣は,検証方法の考案と実験による検証を往復し,試行錯誤をする中で行われていることが示唆された。
日本教科教育学会誌
日本教科教育学会
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2880334
1.10008E+11
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007730921