講演・口頭発表等

基本情報

氏名 佐々木 慧
氏名(カナ) ササキ ケイ
氏名(英語) SASAKI Kei
所属 農学部 先端食農学科
職名 講師
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル

清酒中の 5-アミノレブリン酸濃度に影響する製造要因に関する研究

講演者

佐々木慧

単独・共同の別

単独

会議名

日本農芸化学会大会

発表年月日

2022/03/16

開催年月日(From)

2022/03/15

開催年月日(To)

2022/03/18

査読の有無

無し

招待の有無

無し

記述言語

日本語

国・地域

日本

会議区分

国内会議

国際共著

国際共著していない

会議種別

口頭発表(一般)

主催者

開催地

URL

形式

無償ダウンロード

概要

5-アミノレブリン酸(ALA)とはアミノ酸の一種であり、様々な健康効果が報告されている。ALA は清酒を含む様々な食品に含まれているが、どのような製要因が清酒中の ALA に影響するかは明らかでない。そこで市販の清酒から ALA 濃度を目的変数とし、各種分析項目を説明変数とした重回帰分析を行った。その結果ALA 濃度に関連の深い項目の候補として、OD430、精米歩合、アミノ酸度の 3 つの変数が抽出された。精米歩合に着目し、蒸し米の精米歩合を変えた清酒の小仕込み試験を行った。その結果、精米歩合 40%、60%、70%の小仕込み試験では ALA 濃度はそれぞれ 2.17 mg/L、2.41 mg/L、2.37mg/L となり、ALA 濃度が精米歩合に依存する結果は見られなかった。一方で、着色度の指標である OD430 や酵母内容物漏出の指標である OD260 との相関係数それぞれ 0.805、0.616 と高く、着色反応や酵母内 容物の漏出が清酒中の ALA 濃度に影響している可能性が示唆された。加えてこの仕込みで回収した酵 母を破砕した抽出液の ALA 濃度を測定した結果、酵母 1×108 cell 当たりの ALA は 20.93 mg となり、かつ各仕込み間の差は小さかった。以上の結果から精米歩合、酵母内容物の漏出が清酒中の ALA 濃度 に影響することを確認したが、それ以外の要因も影響していると考えられた

備考