論文

基本情報

氏名 大谷 千恵
氏名(カナ) オオタニ チエ
氏名(英語) OTANI Chie
所属 教育学部 教育学科
職名 教授
researchmap研究者コード 5000041153
researchmap機関

題名

学習者の相互理解や関係性構築に関する研究--- 教具"Group Me!"の活用と効果について

単著・共著の別

共著

著者

大谷千恵、船木浩平

担当区分

概要

授業者の意図を反映でき、学習者にとって公平で、短時間にできるグループ分けは重要である。学習者の相互理解と関係構築の促進を目的としたグループ分けについて、本研究者が開発したGroup Me!®「生き物・植物編」の効果を検証した。川崎市の小学5年生を対象に2つのクラスで実験した結果、「内面・姿勢・態度に関わる記述」について、Group Me!®使用クラスとトランプ使用クラスの間に有意な差があり学習者同士の相互理解を促進する道具としてGroup Me!®の有効性が確認できた

発表雑誌等の名称

玉川大学教育学部紀要「論叢」

出版社

開始ページ

13-24

終了ページ

発行又は発表の年月日

2013

査読の有無

有り

招待の有無

記述言語

掲載種別

研究論文(大学,研究機関等紀要)

国際共著

国際・国内誌

ISSN

eISSN

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DOI

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形式

無償ダウンロード

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備考

仲間同士で固まりたがる学習者をバランスよくグループ分けすることは容易ではない。簡単で、授業者の意図を反映でき、学習者にとって公平で、短時間にできるグループ分けは重要である。しかし、グループ学習についての様々な研究がされているが、「ホームチームとなるグループ」が既にある状態からスタートするものが多く、どのようにホームチームとなるグループをつくるかについては触れられていない。
 このような背景のもと、アイスブレイキングと相互理解の促進を目的としたグループ分け教具Group Me!?の開発に至った。6枚1組のカードが20セットあり、学習者に気づかれずに、授業者の意図を反映したランダムなグループ分けや、指名に活用する教具である(http://www.tamagawa.
ac.jp/info/groupme/)。本研究では、使用するGroup Me!?「生き物・植物編」は、日本の小学校1?4年の教科書に登場する生き物や植物を題材に、成長の1場面あるいは体の1部を拡大した写真カードなので、多くの人は何らかの経験や思い出を持っている。
 本研究の目的は、グループ分けの過程で、Group Me!?が学習者同士の相互理解や関係性構築を促進する効果があるのか検証することにある。川崎市の小学校の5年生62名を対象に、Group Me!?とトランプでグループ分けした2つのクラスで実験授業を実施した。実験の結果、「内面・姿勢・態度に関わる記述」については、Group Me!?クラスの学習効果を確認することができた。また、「内面・姿勢・態度に関わる記述」について、Group Me!?使用クラスとトランプ使用クラスの間に有意な差も見られた。これらの結果から、学習者同士の相互理解を促進する道具として、Group Me!?が有効であることが確認できた。