グローバル化により世界が言語的・文化的に多様化し続ける中、多くの英語話者が英語のモノリンガルではなく、英語をレパートリーの一部として使用するマルチリンガル、すなわちEMF(English as a Multilingua Franca)使用者であることを認識する必要性が高まっている。本報告では、生徒の多言語資源を活用することで、多様な英語、多言語主義、多文化理解に対する包括的で柔軟な態度を生徒が養うことができたという、EMF志向の教育法を紹介する。最後に、授業実践を振り返りつつ、課題とEMF志向の教育法を強化するための可能な方法について報告する。